2013年8月8日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米CNNウェブサイトは6日、「超大國への道が平坦ではないことに中國が気づいた」とする記事を掲載した。數(shù)年前には國際メディアは中國経済が急成長(zhǎng)していることを爭(zhēng)って報(bào)じ、北京五輪も好意的な評(píng)価を受けていたが、現(xiàn)在では中國は周辺諸國との領(lǐng)土紛爭(zhēng)のただ中にあり、國內(nèi)は環(huán)境汚染が拡大し、汚職や腐敗も深刻化するなど、國力は増しているもののさまざまな問題に直面している。

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米ピュー?リサーチ?センターの世論調(diào)査では、中國を世界一の経済大國と認(rèn)める人が増えているという結(jié)果だが、そのイメージはまた別となっている。國力の増大は各國の懸念を引き起こしており、自國の利益のために権力を行使していると見なされている。日本や韓國では9割以上の人が中國の軍事力増強(qiáng)を懸念しており、オーストラリアでは71％、フィリピンでも3分の2の人が同様の見方をしている。

中南米やアフリカでは中國経済に対する評(píng)価が高く、科學(xué)技術(shù)に関しても評(píng)価は極めて高い。その背景にはここ數(shù)年中國が両地域へ多額の投資を行っていることがある。しかし、歐米では中國経済を脅威と見る人が多數(shù)を占めていることがカーネギー研究所と協(xié)力して行われた世論調(diào)査で明らかになっている。評(píng)価の高い中南米やアフリカでも文化的影響力の面で中國は米國の後塵（こうじん）を拝したままとなっている。

中國では近年、今後の成長(zhǎng)には軍事力、経済力、文化的影響力の「総合的な実力」を高めることが不可欠だとする聲が上がっているが、誰もが認(rèn)める超大國として存在することの難しさを中國は実感している。（翻訳?編集/岡田）