2013年8月7日、中國日報(bào)社と日本の非営利団體?言論NPOが共同で実施した第9回日中世論調(diào)査の結(jié)果が中國?北京市で発表された。今回の調(diào)査結(jié)果では、日中両國民の相手國への好感度が2005年の調(diào)査開始以來最低となった。中國日報(bào)社発行の中國英字紙?チャイナデイリー（電子版）が伝えた。

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相手國への好感度については、両國ともに相手國に対するマイナスイメージを持つ人の割合が9割を超え（日本人90．1％、中國人92．8％）、過去最悪の結(jié)果となった。ただ、有識者で相手國に好感度を持っている人の割合は日中ともに一般人と比べて高く、またこの3年でも比較的安定している。このことから、教育レベルの高いグループでは相手國の総體的な印象に対する判斷が理性的に行われていることがわかる。

「日中関係は重要だ」と答えた人の割合は、これまでの調(diào)査結(jié)果に引き続き比較的高い水準(zhǔn)を維持しており、いずれも7割を超えているものの（日本人74．1％、中國人72．3％）、去年に比べると微減している。

日中の経済関係について、「両國経済は相互に補(bǔ)完しており、ウィンウィンの関係を築くことができる」と答えた中國人の割合は6割近かったが（58．6％）、日本人は「両國関係は競合しており、ウィンウィンの関係を築くのは難しい」と答えた人が約5割を占め（49．6％）、両國で意見が分かれる結(jié)果となった。中國人はウィンウィンの関係構(gòu)築に積極的態(tài)度を持ち、2012年より割合が上昇しているのに対して、日本人では意見が半々に分かれ、否定的な見方をする人の割合がやや優(yōu)勢を占めた。

「相手國について思い浮かべるもの」という質(zhì)問について、中國では「釣魚島（尖閣諸島）」と答えた人が57．5％に達(dá)した。また、「南京大虐殺」（50．3％）、「中國を侵略した日本軍」（22．8％）と答えた人の割合が前年に比べて急上昇し、それぞれ17．2ポイントと19．3ポイント増えた。一方、日本では「中華料理」と答えた人の割合が依然として1位を占めたが（39．7％）、「尖閣諸島問題」（34．1％、2012年は31．5％）、「反日感情、反日デモ」（30．9％、同19．5％）と回答する人の割合が前年より増加した。

この世論調(diào)査は2005年に開始し、今年で9回目となる。中國側(cè)は北京、上海、成都、瀋陽、西安の5都市の一般市民1540人と政府関係者などの有識者200人、大學(xué)教員と學(xué)生802人を?qū)澫螭?、日本?cè)は市民1000人と有識者805人を?qū)澫螭诵肖铯欷俊?翻訳?編集/碧海)