2019年10月20日、中國メディアの中國経済網(wǎng)は、サムスンのスマートフォンGalaxy S10シリーズで、登録していない指紋でロックが解除される現(xiàn)象が発生し、「第2の『電池発火事件』になる可能性がある」と報(bào)じた。

記事は、今年発売されたGalaxy S10に搭載された超音波指紋認(rèn)証システムにセキュリティーホールがあり、英國內(nèi)のユーザーがシリコンケースに入れ、ディスプレイに保護(hù)フィルムを貼っていた同機(jī)を使用中、登録していない指紋でロックが解除できてしまうことを発見したという英メディアの17日付報(bào)道を紹介した。

また、韓國のユーザーからもGalaxy Note10で同様の問題が起きたとの報(bào)告が出ており、韓國の銀行やクレジットカード會社が「すぐに指紋認(rèn)証機(jī)能を解除してほしい」と注意喚起する緊急通知を発表したと伝えている。

そして、この件が韓國社會で大きくクローズアップされ、サムスンは事態(tài)が発覚した翌日に聲明を出して問題を認(rèn)めると同時(shí)に、機(jī)器の欠陥ではなくソフトウェアの問題とし、程なく修復(fù)パッチをリリースするとの姿勢を示したという。業(yè)界関係者からは「もしサムスンが今回の件を適切に解決できなければ、『（Galaxy Note7による）電池事件』の二の舞を演じることになる」との見方が出ているとした。（翻訳?編集/川尻）