中國の95歳の「老兵士」が中國中央テレビ（CCTV）の番組に出演し、その日常生活や日中戦爭時(shí)の武勇伝を語った。20日付で人民日報(bào)などが伝えた。

「人民の大英雄」として紹介されたのは、身長わずか120センチメートルの95歳の李安甫さんだ。掲載された動(dòng)畫では、まず李さんの日常生活が披露されており、早朝に大きな聲で歌い、さらに武術(shù)の鍛錬をし、午前中には絵を描き、夜になると仲間と楽器の演奏を楽しむ、元?dú)荬怯啤┳赃mな老後の生活が紹介された。

記事によると、李さんは13歳で軍隊(duì)に入り、日中戦爭では重要な「刺殺任務(wù)」を擔(dān)當(dāng)したという。出演したテレビ番組では「背が低いので敵に見つかりにくかった」「日本人を7人倒した」といった武勇伝を聲高らかに語り上げた。

李さんについて、中國のネットユーザーは「老兵、そして最も愛すべき人に敬意を示す」「あなたたちの努力がなければ、私たちの今はなかった」「祖國の大ヒーローだ」「抗日神ドラマではない。まさにレジェンドだ」「精神が充実して、體も健康そのものだ」「李さんの心は18歳のままだな」「健康長壽を願(yuàn)っています」などのコメントを寄せている。（翻訳?編集/川尻）