投資規(guī)模が小規(guī)模から大規(guī)模になり、投資水準が低水準から高水準になり、投資地域が沿海地域から內(nèi)陸地域に広がり…中國のダイナミックな改革開放プロセスの中、外資系企業(yè)は常に重要な參加者であり、體験者であり、受益者だった。19日に開幕した第1回多國籍企業(yè)リーダー青島サミットでは、中國はこれからも多國籍企業(yè)の投資の理想的な目的地であるとの見方が示された。新華社が伝えた。

■多國籍企業(yè)は中國の改革開放の歴史を體験してきた

1980年5月1日、國務(wù)院外國投資管理委員會が初めて認可した外資系企業(yè)第1號の北京航空食品有限公司が設(shè)立された。それからの40年間、中國の開放のドアがますます大きく開かれるのにともない、中國に投資する多國籍企業(yè)の數(shù)は幾何級數(shù)的に増加した。

商務(wù)部國際貿(mào)易経済協(xié)力研究院は19日に同サミットで、報告書「多國籍企業(yè)中國投資40年」を発表した。それによると、2018年末現(xiàn)在、中國で設(shè)立された外資系企業(yè)は累計96萬1000社に上り、実行ベース外資導入額は2兆1000億ドルに達した。

この40年間、多國籍企業(yè)の投資構(gòu)造は最適化を続け、中國経済のモデル転換と高度に符合するという特徴を示してきた。改革開放の初期段階には、外資の投資は労働集約型の製造業(yè)に集中していた。11年には、中國サービス業(yè)の外資導入額の割合が初めて製造業(yè)を上回った。今年1-7月には、研究?開発?設(shè)計、科學技術(shù)サービス、検査測定サービスを中心としたハイテクサービス業(yè)の実行ベース外資導入額が973億9000萬元に達し、前年同期比63．2％増加した。

この40年間、多國籍企業(yè)の中國事業(yè)は急速な発展を遂げ、中國と共に発展し、ともに繁栄することを?qū)g現(xiàn)した。世界トップ500社に名前を連ねるシンガポールの豊益國際集団（ウィルマー?インターナショナル）はアジアトップの総合型農(nóng)業(yè)グループだ。中國子會社の益海嘉里集団は、現(xiàn)在は対中投資額が300億元を超え、従業(yè)員は2萬7000人に達し、中國各地に建設(shè)したか建設(shè)中の生産拠點は70數(shù)カ所に上る。同研究院の顧學明院長は、「中國の改革開放が豊益國際と益海嘉里の奇跡を生み出した」と述べた。

この40年間、多國籍企業(yè)は中國に資金、技術(shù)、管理の経験をもたらし、これが中國経済の発展を推進する主要原動力の1つになった。同報告によると、外資系企業(yè)の數(shù)は全國の企業(yè)総數(shù)の3％に満たないにもかかわらず、対外貿(mào)易の半分近く、全國の一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)（年売上高2000萬元以上の企業(yè)）の生産額と利益の4分の1、稅収の5分の1の寄與をしており、今や中國の開放型経済の重要な構(gòu)成要素となっている。たとえば世界的に有名な日用消費財メーカーの米プロクター?アンド?ギャンブルは88年に中國に進出して以降、累計投資額は17億ドルを超え、8000人余りの従業(yè)員のうち、中國現(xiàn)地の従業(yè)員が98％以上で、間接的に1萬人規(guī)模の雇用をもたらした。

■中國は多國籍企業(yè)に巨大な発展チャンスをもたらした

経済特區(qū)を創(chuàng)設(shè)し、沿海都市を開放し、また世界貿(mào)易機関（WTO）に加入し、自由貿(mào)易試験區(qū)を普及拡大させ、さらに「一帯一路」（the Belt and Road）イニシアティブを打ち出すなど、中國の対外開放は順を追って一歩ずつ進み、絶えず開拓を行うという道のりをたどり、対外開放レベルは絶えず上昇し、誘致力も持続的に増強した。同時に、改革開放が各産業(yè)に産業(yè)の管理、企業(yè)制度、産業(yè)への參入、技術(shù)的ハードル、安全?環(huán)境保護の監(jiān)督管理など各方面において一連の変化をもたらした。

仏ガスメーカーのエア?リキードの中國法人の柏昊天最高経営責任者は、「この40年間に中國はより包摂?shù)膜拾k展モデルを創(chuàng)出し、段階的に推進された市場化改革も外資系企業(yè)の中國市場進出に良好なビジネス環(huán)境を創(chuàng)出した」と述べた。

1902年設(shè)立のエア?リキードは世界最大の産業(yè)用ガス、醫(yī)療用ガス、関連サービスのサプライヤーで、中國には現(xiàn)在、工場が90カ所あり、事業(yè)を展開する都市は40カ所以上で、従業(yè)員は4千人を超える。

グローバルコンサルティング企業(yè)の獨ローランド?ベルガーの中華圏執(zhí)行パートナーである戴璞氏は、「投資という角度からいえば、中國はこれまでずっと誘致力の最も高い場所だった。中國には整った工業(yè)システム、効率の高いインフラ、巨大な國內(nèi)市場が備わり、優(yōu)秀で教育を受けた人的資源と新技術(shù)の応用などがあり、これらは海外企業(yè)にとって『比類なき』投資環(huán)境だといえる」と述べた。

この40年間、改革開放は中國と世界のウィンウィンを?qū)g現(xiàn)し、「中國の急行列車」に乗った多國籍企業(yè)は、広大な市場と相當の利益を獲得した。同報告が紹介した米商務(wù)省経済分析局のまとめた統(tǒng)計では、世界経済が下ぶれし、貿(mào)易摩擦がエスカレートした2018年でさえ、米國企業(yè)の対中投資収益率は11．2％に達し、世界の投資収益率8．9％を2．3ポイントも上回ったという。

世界トップの自動車技術(shù)サプライヤーの獨ボッシュ?グループは、現(xiàn)在は中國の従業(yè)員が6萬人を超え、中國はドイツを除いて従業(yè)員數(shù)が最大の國になった。ボッシュのフォルクマル?デナーCEOは、「改革開放を経て、中國は世界2位のエコノミーに飛躍し、世界2位の科學研究投資國にもなった。同時に、中國の都市化率は60％に迫った。こうしたことから、多國籍企業(yè)には中國市場で非常に大きな可能性があるといえる」と述べた。

三井物産株式會社の小野元生専務(wù)執(zhí)行役員（中國日本商會會長）は、「現(xiàn)在、中國にある日本企業(yè)は8800社あまりで、これらの企業(yè)は中國市場に非常に注目している。また、膨大な消費者層が中國市場の最も強い支えであり、最も魅力的なところだといえる」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）