2013年8月9日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、英サイトのサイロブレーカーはこのほど、中國(guó)で設(shè)立されたパンダのライブ中継チャンネルについて伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

このパンダチャンネル、8月6日に國(guó)営の中國(guó)網(wǎng)絡(luò)電視臺(tái)（CNTV）が四川省のパンダ繁殖基地に數(shù)十臺(tái)のカメラを設(shè)置し、インターネットやスマホのアプリでいつでも自然なパンダの映像を見(jiàn)られるというもの。高解析の畫(huà)像で提供されるのは、ぐうたらでかわいいだけのパンダで、睡眠薬の代わりになるかもしれない。

外野からはこれにかかるコストなど計(jì)算できないが、低くないことだけは確かだ。広告のないパンダ中継で、パンダ好きの視聴者を長(zhǎng)い時(shí)間引き付けておくことはできないだろう。では、國(guó)を挙げてこのパンダチャンネルに多額の投資をした意図は何だろうか？

制作側(cè)から見(jiàn)れば、パンダチャンネルはデジタル時(shí)代のパンダ外交といえるだろう。これまで、パンダ外交とはパンダを文化大使と見(jiàn)なし、海外の動(dòng)物園に贈(zèng)ることだった。パンダを贈(zèng)ることで、中國(guó)のイメージを改善することはできなくとも、広げることはできる。パンダチャンネルを作った目的もここにある。

少なくとも、7日時(shí)點(diǎn)でこのチャンネルを訪問(wèn)した人は2萬(wàn)人に上っており、1分毎に誰(shuí)かがパンダチャンネルについてつぶやいたり、リンクしたりしているのだから、宣伝効果はあるといえる。米NBCでも「史上最もかわいいもの」として紹介された。いずれにせよ、何かとマイナスイメージがついて回る中國(guó)の広報(bào)當(dāng)局にとって、これは明らかな進(jìn)歩といえるだろう。（翻訳?編集/中原）