2013年8月9日、臺灣のアン?リー（李安）監(jiān)督の映畫「ライフ?オブ?パイ/トラと漂流した227日」で主人公パイを演じたインド人俳優(yōu)スラージ?シャルマが、ニューヨーク大學の映畫學科に入學し、恩師のリー監(jiān)督と同じ道を歩むことになった。聯(lián)合報が伝えた。

第85回アカデミー賞でアン?リー監(jiān)督に2度目の監(jiān)督賞をもたらしたのが、映畫「ライフ?オブ?パイ/トラと漂流した227日」。主人公を演じたのは、オーディションで3000人の中から選ばれたインド人少年スラージ?シャルマ。映畫撮影から3年目を迎え、20歳になった彼は現(xiàn)在、インドの名門大學?デリー大學で學んでいる?！弗楗ぅ?オブ?パイ」をきっかけに映畫制作に興味を持ったというシャルマだが、來月からニューヨーク大學の映畫學科で學ぶことが決定。彼を見出した恩師リー監(jiān)督も同校の出身で、同じ道を歩むことになった。

両親ともにインドの最高學府?インド工科大學（IIT）の出身で、インテリ家庭に育ったとは言え、17歳になるまで映畫と何の関わりもなかった。リー監(jiān)督との出會いは、彼の人生を大きく変えることになった。リー監(jiān)督自身も、「ライフ?オブ?パイ」を撮ることになってから、「導かれるようにインドへ行った」と不思議な経験を語っており、シャルマとは非常に深い縁があるようだ。

臺灣メディアのインタビューに応じたシャルマによると、リー監(jiān)督は「神のような存在」なので、目標にはできないとか。ただ、人生で出會った「好きなこと」を追求してみたいと語っており、彼の夢にリー監(jiān)督も全面的にバックアップ。リー監(jiān)督の事務所が、彼の在米生活の保証人を買って出ている。（翻訳?編集/Mathilda）