2019年10月22日、中國(guó)のスポーツメディアの網(wǎng)易體育によると、サッカー元日本代表監(jiān)督で、中國(guó)の杭州緑城（現(xiàn)?浙江緑城）の監(jiān)督経験もある岡田武史氏がこのほど中國(guó)を訪れ、「中國(guó)サッカーの帰化問(wèn)題」について自身の考えを語(yǔ)った。

中國(guó)スーパーリーグの広州恒大に所屬するブラジル出身FWエウケソンは、9月10日に行われた2022年ワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)アジア2次予選グループA第2節(jié)のモルディブ戦で、中國(guó)帰化選手として代表デビューを果たし、2ゴールを叩き出した。

記事によると、北京市を本拠地とする八喜足球倶楽部との協(xié)力プロジェクトの一環(huán)で訪中した岡田氏は、「帰化問(wèn)題」について、「サッカー強(qiáng)國(guó)になるめためにまず必要なのが、代表チームの強(qiáng)化だ。中國(guó)はエウケソンなどを帰化させているが、これは悪いことではない。彼の代表でのパフォーマンスにとても期待している」などと語(yǔ)ったという。

だが中國(guó)代表は、10月15日に行われたアジア2次予選グループAの第4節(jié)、アウェーでのフィリピン戦で0-0のスコアレスドローに終わったこともあり、記事のコメント欄には「問(wèn)題なのは、帰化選手を起用してもフィリピンにさえ勝てないこと」「絶望しかない」「海外組が多數(shù)を占める日本代表とは違い、中國(guó)は帰化に頼るしかない」などの聲が書き込まれていた。（翻訳?編集/柳川）