王岐山副主席の日本訪問が特別といえる3つの理由―中國メディア

Record China    2019年10月23日(水) 15時(shí)20分

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22日、観察者網(wǎng)は、王岐山國家副主席の日本訪問が特別であると言える三つの理由について分析する記事を掲載した。寫真は王岐山副主席。

2019年10月22日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、天皇陛下の「即位禮正殿の儀」に出席するために王岐山(ワン?チーシャン)國家副主席が日本を訪問したことが、特別であると言える三つの理由について分析する記事を掲載した。

記事は、22日の「即位禮正殿の儀」に出席した王國家副主席は、習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席の特使として日本を訪問したと紹介。この訪日には三つの特別な點(diǎn)があるという。

その一つが王副主席の「地位」。「國家副主席」が習(xí)主席の「特使」として訪日したことが特別だという。記事は、「今年、習(xí)主席の特使として派遣された人は11人いて、その多くが外國の元首就任式などへの出席だが、派遣されるのは正部級(jí)(省級(jí))部長や全國人民代表大會(huì)、中國人民政治協(xié)商會(huì)議全國委員會(huì)などの副國級(jí)幹部だった」と紹介。しかし、王副主席は「正國級(jí)」の幹部であるため、特別だという。

二つ目は「日本へ特使を派遣した」こと。中國が日本へ特使を派遣したのは1989年の昭和天皇の大喪の禮に出席した時(shí)で、90年の天皇即位の禮の際は「特使」ではなく「政府代表」を派遣したと紹介。今回「特使」を派遣したことは、「中國が日中関係を重視していることを示している」と分析した。

三つ目は「10年ぶりの訪日」となったこと。記事は、王副主席は外國訪問が比較的少なく、日本訪問は極めて少ないと指摘。前回の訪日は2009年のことで、當(dāng)時(shí)副首相だった王副主席は第2回日中ハイレベル経済対話の中國側(cè)の代表団団長として訪日したと紹介し、「10年の時(shí)を経ての訪日は特別である」としている。(翻訳?編集/山中)

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