2019年10月23日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、「日本がアニメーターの中國(guó)移籍を懸念している」とする記事を掲載した。

記事はまず、「日本での最近の報(bào)道によると、日本のアニメ産業(yè)は長(zhǎng)年にわたって低賃金であり、日本のアニメーターの多くが、待遇が良く自由な創(chuàng)作ができる中國(guó)市場(chǎng)への転職を望んでいるという」とした。

そして、NPO法人「若年層のアニメ制作者を応援する會(huì)」が若年層アニメーター153人を?qū)澫螭松顚g態(tài)調(diào)査を行ったところ、全體の9割以上が非正規(guī)雇用で、8割以上の初任給が10萬(wàn)円以下であることを紹介した。

その上で、「急成長(zhǎng)する中國(guó)のアニメ業(yè)界は、比較的高い待遇を提示している。記者が求人サイトで調(diào)べたところ、日本での業(yè)界経験5年以上の場(chǎng)合、月給1萬(wàn)8000元（約27萬(wàn)円）で、これには昇給の機(jī)會(huì)や住居無(wú)料なども含まれている」などと伝えた。

そして、「日本政府ももちろん、GDPの10％を占める大切なコンテンツ産業(yè)従事者を中國(guó)に引き抜かれることを望んでいない。日本の新しい入管法は、アニメ業(yè)界の外國(guó)人に対する就労ビザの審査を緩和している。だが、専門家からは、國(guó)內(nèi)の雇用環(huán)境の改善に著手せず、安価な外國(guó)人労働力を業(yè)界の発展の支えにしていては、國(guó)內(nèi)の優(yōu)秀なアニメーターをつなぎとめるのは難しいとの指摘もある」としている。（翻訳?編集/柳川）