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21日、中國メディア?成都商報が報じたあるドッグカフェの「愛犬カラーリングサービス」に、ネット上で批判が殺到している。
中國四川省成都市のドッグカフェの「愛犬カラーリングサービス」に、ネット上で批判が殺到している。
中國メディア?成都商報が21日、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で報じたところによると、成都市のあるドッグカフェは、客から預かった犬を1匹あたり1500元(約2萬3000円)でパンダと同様の配色にカラーリングするサービスを開始した。同店內(nèi)では白黒にカラーリングされた6匹のチャウチャウ犬と觸れ合うこともできるという。
同カフェの責任者はインタビューに対し、「カラー剤は全て日本から輸入していて、一匹に800元(約1萬2000円)分くらい使っている。1匹染めるのにはほぼ丸一日かかる」と語り、記者の「犬に影響は出ないのですか?」という質(zhì)問には「出ない」と斷言した。しかし、記者がある動物病院の院長に尋ねたところ、「體毛や皮膚を傷つける可能性がある」との回答が得られたという。
中國ではペットの毛染めや整形がしばしば議論の的になっている。同投稿のコメント欄では、「どうかしている!本當にペットを愛している人ならこんなことはしない。薬剤のせいで耳が聞こえなくなってしまったらどうするんだ。外見のためにカラーしたりするのはやめよう」というコメントが多くのネットユーザーの共感を集めた。
このほかにも、「犬には毛づくろいの習性がある。顔料を直接舐めてしまうことになるじゃないか」「人間が髪を染めるのと違って、犬は全身の毛を染められるんだ。病気にならないほうがおかしい」「依頼者たちは愛犬の壽命を縮めてまでカラーしたいのか?」「一部の人は自分の虛栄心のためだけにペットを飼っている」といった批判的なコメントが全體の大多數(shù)を占めた。
一方、「自分のペットなんだから自分の好きにしてもいいでしょ?」「友人が以前愛犬の全身の體毛をカラーしたが、犬はその後もずっと元気そうだ」といった聲も一部見られた。(翻訳?編集/巖谷)
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