2019年10月23日、韓國?東亜日報(bào)によると、ソウル市內(nèi)のある高校で一部教師が反日スローガンを叫ぶよう生徒に強(qiáng)要し政治的に偏った教育であるとして問題になっている中、當(dāng)該校の生徒らが學(xué)校を糾弾する記者會見を開く。

記事によると、この問題は17日、當(dāng)該校の一部教師が校內(nèi)のマラソンイベントで生徒らに反日スローガンを叫ぶよう強(qiáng)要した。生徒らの暴露で明らかになった。教師は同イベントの前にも日本製品の不買スローガンが入ったポスターの製作を強(qiáng)要したという。これに反発した生徒らは団體を結(jié)成し、イベント翌日の18日にフェイスブックを通して「生徒はおもちゃではない」とし、「（教師の行為は）汚れ偏った政治的思想を知らぬ間に植え付ける行為だ」と主張していた。

同団體は23日午後4時30分に當(dāng)該校の正門前で緊急記者會見を開き、団體結(jié)成のきっかけと目的、政治的強(qiáng)要の被害事例、今後の計(jì)畫を明らかにするという。また、22日には教職員に対する監(jiān)査の実施と指導(dǎo)監(jiān)督を要求する請願書を市教育庁に提出した。これを受け、同庁は23日午前に本庁と當(dāng)該校がある地區(qū)の教育支援庁の擔(dān)當(dāng)者ら約20人を派遣し調(diào)査に乗り出した。同庁は全校生徒を?qū)澫螭衰ⅴ螗暴`ト調(diào)査を行い事実関係を確認(rèn)し、追加の調(diào)査が必要であれば監(jiān)査を?qū)g施する計(jì)畫だという。

これに韓國のネットユーザーからは「生徒の皆さん頑張って」「幼い生徒たちの勇気は素晴らしい」「このような高校生がいるから國の未來がある。生徒たちが誇らしい」「彼らが學(xué)校から不當(dāng)な扱いを受けないように私たちが守ってあげよう」など溫かいコメントが寄せられている。

また、「未成熟な高校生に個人的な政治的思考を強(qiáng)要し、偏った政治意識を植え付けるのは教師の道理ではない」「大人として恥ずかしく反省するべき行為だ。教師という中立な立場にいながら偏った思想と行動を強(qiáng)要するなんて」など教師らを批判する聲も上がっている。

その他、「市教育庁が同じ陣営にいる教師らを適切に調(diào)査するのか、公正に調(diào)査するのか疑わしい。うやむやにする可能性が高い」「この高校だけの問題ではない。全國調(diào)査をする必要がある」などの指摘も見られた。（翻訳?編集/長居）