21日に米ワシントンで開(kāi)幕した第70回國(guó)際宇宙會(huì)議（IAC）に、中國(guó)からの代表団が參加できなくなるというアクシデントが起こった。24日、中國(guó)メディア?中國(guó)経済網(wǎng)は「また欠席“させられた”！」という見(jiàn)出しでこれを伝えた。

「宇宙業(yè)界の五輪」とも稱(chēng)されるIACは、一年に一度のペースで開(kāi)かれており、中國(guó)は過(guò)去にドイツ、オーストリア、メキシコでの開(kāi)催時(shí)に參加してきた。今年の會(huì)議には國(guó)家宇宙局の呉艶華（ウー?イエンホア）副局長(zhǎng)や國(guó)內(nèi)の宇宙関連企業(yè)が中國(guó)代表として參加する予定だった。それにあたり、代表団は會(huì)議の3カ月前にIACに參加者リストを提出し、今月12日には中國(guó)の米國(guó)大使館で手続きを行ったという。しかし、會(huì)議開(kāi)幕の前日になってもビザの発給は完了せず、やむなく會(huì)議を欠席することになったという。

米國(guó)でも、ビジネスニュースサイト?Quartz（クオーツ）が、「世界で最も活気のある宇宙大國(guó)による（會(huì)議での）発言を楽しみにしていた參加者らは、欠席の知らせに落膽させられた」などと中國(guó)代表団の不在を伝えた。

このほか、當(dāng)日の會(huì)場(chǎng)では「パネリストたちに最も聞いてみたい質(zhì)問(wèn)」を參加者らからインターネットで募った際に、「この會(huì)議における重要人物が戀しいなあ。中國(guó)はどこに行ったの？」という問(wèn)いに投票が集中し、スクリーン上で全質(zhì)問(wèn)の最上部に映し出されるという事態(tài)にもなったという。

中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は23日の定例記者會(huì)見(jiàn)でこの事態(tài)に言及?！附窕丐渭蠚晟饯我唤扦诉^(guò)ぎません。近年、訪米する中國(guó)の學(xué)者や學(xué)生、ビジネスマンらに対し、米國(guó)はしばしばビザの発行拒否や取り消しといった措置を採(cǎi)っています。米國(guó)は、ビザを武器に正常な交流や協(xié)力を阻害しているのです」「米國(guó)には、深く反省するとともに、徹底的な改善を行うよう求めます」などとコメントした。

記事によると、2018年に中國(guó)人量子物理學(xué)者の潘建偉（パン?ジエンウェイ）氏がニュー?クリーブランド賞を受賞した際も、米ワシントンでの授賞式當(dāng)日までにビザの発給が間に合わず、式典への出席が葉わなかったという。

ビザが原因でIACに中國(guó)が欠席したという今回のニュースは、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）でも複數(shù)の中國(guó)メディアによって報(bào)じられた。ネットユーザーからは、「恥知らずなやり方だ」「學(xué)術(shù)の世界にまで政治を持ち出すなんて」といった批判や、「さすがは自由と民主主義の國(guó)だ」「自國(guó)の科學(xué)技術(shù)に自信がないことの表れじゃないか」などと皮肉めいたコメントが數(shù)多く寄せられている。（翻訳?編集/巖谷）