フランクフルトを食べていた2歳児が転倒、串が喉から頭蓋骨に刺さる―中國

Record China    2019年10月25日(金) 18時20分

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20日、中國雲(yún)南省曲靖市でフランクフルトを食べていた2歳の幼児が転倒し、竹串が口の中から頭蓋骨に刺さる事故が起こった。

20日、中國雲(yún)南省曲靖市でフランクフルトを食べていた2歳の幼児が転倒し、竹串が口の中から頭蓋骨に刺さる事故が起こった。23日に中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で中國の動畫メディア?梨視頻のアカウントが「最も恐れていたことが起こってしまった」と伝えた。

報道によると、事故後、幼児は4軒目の病院でようやく手術を受け、串を取り除くことに成功した。しかし、かなり奧まで刺さっていたため脳には化膿性の髄膜炎ができており、容態(tài)は深刻だという。

治療を擔當した醫(yī)師は、「延髄は呼吸系や循環(huán)器系などの働きを司る重要な部分。串の摘出が少しでも遅れたり、串がさらに奧に刺さったりしていれば、その場で死亡していた恐れもある」「今年に入ってから、私たちの診療科で同様のケースを診るのはこれで5件目。そのうちの1件では、串が刺さったあと、保護者の方が自分で抜こうとしてしまったために、死亡につながった」などと話した。

投稿を見た中國のネットユーザーからは、「うわあ、想像するのも怖い」「昔はものを食べながら歩くなとよく言われたけど、それがいかに正しかったかが分かる」といったコメントが寄せられた。

また、「こういうニュースを見るたびに、しっかりと子どもの面倒を見ない親に腹が立つ」「どうしても子どもが食べたがるなら、串を抜いてあげるべきだった」など、保護者の責任を指摘する意見も數(shù)多く見られた。

このほか、「私自身も小さい頃はいろんなことをしたけれど、今思うと全部無事だったことが奇跡のようだ」というコメントは多くのネットユーザーの共感を集めた。(翻訳?編集/巖谷)

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