2019年10月24日、中國(guó)メディアの金十?dāng)?shù)據(jù)は、中國(guó)鉄建がタイの財(cái)閥大手「チャロン?ポカパングループ」などとつくる連合がタイの高速鉄道プロジェクトを受注したことを受け、「中國(guó)企業(yè)がタイの高速鉄道プロジェクトを受注した」と伝えた。

記事は、24日に中國(guó)鉄建が同社初の海外高速鉄道投資プロジェクトとなるタイの高速鉄道建設(shè)に署名したと紹介。プロジェクト総額は2245億4400萬(wàn)バーツ（約8000億円）で、同社は高速鉄道の設(shè)計(jì)、建造などのセクションを擔(dān)うことになると伝えた。

そして、このプロジェクトはタイ東部経済地域に建設(shè)され、タイの3大主要空港をつなぐ役割を果たし、総距離は220キロメートル、建設(shè)期間は5年であると説明。建設(shè)段階だけで約1萬(wàn)6000人分の雇用を創(chuàng)出し、5年間に創(chuàng)出する雇用は10萬(wàn)人分に上るほか、タイ経済に6500億バーツ（約2兆3000億円）の経済効果をもたらすとしている。

記事は今回のプロジェクトについて「中國(guó)企業(yè)の他に日本や歐州諸國(guó)が協(xié)力のシグナルを出していたが、最終的に中國(guó)企業(yè)が受注することで決まった」と説明。中國(guó)とタイの鉄道建設(shè)協(xié)力では別の進(jìn)展もあり、両國(guó)が進(jìn)める中國(guó)―タイ鉄道の第1期プロジェクトの計(jì)畫(huà)が完了したと紹介した。（翻訳?編集/川尻）