2019年10月25日、環(huán)球網(wǎng)は、免稅店で大量購入する中國の代理購入者、通稱?転売ヤー（転売屋）が出す大量のごみ対策として、韓國の仁川國際空港が來年から中國の転売ヤー専用の商品引き渡しエリアを設(shè)ける予定だと報(bào)じた。

記事は、韓國メディア?News1の24日付報(bào)道を引用。同空港が來年1月までに第1ターミナル西ウイングに中國の転売ヤー向けの免稅品包裝開封用スペースを、東ウイングに専用商品引き渡しエリアをそれぞれ設(shè)置するとした。総工費(fèi)は約5000萬ウォン（約460萬円）で、費(fèi)用は同空港が負(fù)擔(dān)するという。News1は、同空港で中國の転売ヤーが購入した免稅品を開封することで出るごみの量が毎日4～5トンに上っていると伝えている。

これを受け、環(huán)球網(wǎng)は仁川國際空港の第1ターミナルの現(xiàn)狀を紹介?！钢袊诬瀴鹰洎`がロビーの椅子に座り、免稅店で購入した商品の包裝を開封し、分類する様子が見られ、周囲は商品と梱包材でいっぱいになっていた」「空港の作業(yè)員が巨大なビニール袋を手に移動し、いらなくなった包裝を速やかに拾い上げて袋に入れており、數(shù)分のうちにビニール袋の中身はいっぱいになった」などと伝えた。

そして、「3年前に済州空港で同様の光景が繰り広げられ、當(dāng)時(shí)韓國メディアから中國の転売ヤーを非難する聲が出た」とし、「昨年再び済州空港を訪れた時(shí)には、転売ヤーが包裝を解くための専門エリアが設(shè)けられていた」と紹介している。（翻訳?編集/川尻）