Record China 2019年10月25日(金) 16時20分
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日中が共同で行った世論調(diào)査について、両國のメディアで報じ方の違いが見られる。寫真は臺風19號に際して見舞いの橫斷幕を掲げて話題になった中國海軍の駆逐艦「太原」。
日中が共同で行った世論調(diào)査について、両國のメディアで報じ方の違いが見られる。
日本の言論NPOと中國國際出版集団は24日、9月に共同で行った日中世論調(diào)査の結(jié)果を発表した。調(diào)査によると、現(xiàn)在の日中関係について「良い(「どちらかといえば」を含む)」と回答した日本人は1.3ポイント増の8.5%、「悪い」と回答した日本人は5.8ポイント増の44.8%だった。また、中國に対する印象が「良い」と答えたのは1.9ポイント増の15.0%、「良くない」は1.6ポイント減の84.7%だった。
一方、日中関係を「良い」と考える中國人は4.0ポイント増の34.3%、「悪い」は9.5%減の35.6%だった。日本の印象が「良い」と答えたのは3.7ポイント増の45.9%で、「良くない」は3.4ポイント減の52.7%だった。
日本のメディアの見出しは、「日中関係、日本側(cè)は『悪い』増加=首脳往來とギャップ」(時事通信)、「日本に好印象、中國で過去最高46% 日本側(cè)改善進まず」(朝日新聞)、「日本人の対中感情『良くない』8割 中國人は5割に減少」(産経新聞)、「日中関係『悪い』上昇44% 中國側(cè)は4割切る」(毎日新聞)などで、主に日本側(cè)の対中感情に改善が見られないことが強調(diào)されて報じられた。
一方で、中國では関係改善に重點が置かれた報道が多い。國際在線は「“中日関係世論調(diào)査”の結(jié)果が示す:両國関係の発展の民意の基礎(chǔ)は著実に良い方向へ」と題する記事で、互いに関係が「良い」と答えた人の割合が増加したことを強調(diào)?!溉毡兢斡∠螭激い却黏à恐袊摔辖曜罡撙?5.9%に達した。日本側(cè)のデータも好転しており、今年は15%に達した。同様に近年では最高だ」などと伝えている。
中國新聞網(wǎng)は「中日関係世論調(diào)査が雙方の國民が交流を深めることに高い期待があることを示す」と題する記事で、詳細なデータを紹介しながら「中國人の67%が『中日関係は重要』と回答した。日本側(cè)は72.7%だった。両國民はいずれも民間交流の重要性を認識しており、中國人の73%が民間交流を促進することが重要と答え、日本側(cè)は62.3%に達した」などと伝えた。
このほか、「“中日関係世論調(diào)査”結(jié)果発表 6割を超える人が両國関係の重要性認識」(人民日報系の海外網(wǎng))、「“中日関係世論調(diào)査”報告発表:互いの印象溫かさ取り戻す」(澎湃新聞)などの見出しで伝えられている。(翻訳?編集/北田)
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