25日、韓國は世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）における発展途上國の地位を放棄すると宣言した。同日、中國メディアの頭條新聞や中國新聞周刊が伝えた。

韓國政府が25日に開いた対外経済長(zhǎng)官會(huì)議で、洪楠基（ホン?ナムギ）副首相兼企畫財(cái)政部長(zhǎng)官は「今後、WTOの交渉で途上國扱いを主張しないことを決定した」とした上で、「これまでの交渉で確保した?jī)?yōu)遇措置は維持される」「途上國の地位放棄は今後のWTO交渉から適用される」などと説明したという。

WTOにおいて、韓國は途上國として関稅や補(bǔ)助金の面で優(yōu)遇されてきた。しかし、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は7月に自身のツイッターに「自らを発展途上國と稱して特別扱いを受けている一部の裕福な國々によってWTOは破壊されている」との文章を投稿。韓國を指しているとされた。さらに、米通商代表部（USTR）に対し、10月23日までにこの問題に対処するよう求めたことを明らかにしていた。

韓國の途上國地位放棄の報(bào)道を受け、中國のネットユーザーから數(shù)多く寄せられたのは、「えっ？韓國はずっと前から先進(jìn)國だと思ってた」「どうしたら韓國が発展途上國だということになるんだ？」「韓國は先進(jìn)國そのものだろう」といった驚きを示すコメントだった。

一方、「日本が『韓國は先進(jìn)國ではない』と主張し続けていたのは、本當(dāng)のことだったのか」「韓國は、人口や國內(nèi)総生産（GDP）は先進(jìn)國並みだが、他の分野に関してはそうとも言えない」などの指摘も見られた。

このほか、「“貴族”として君臨するための會(huì)員費(fèi)を払わないといけなくなったといったところだろう」「これで米國とも堂々と肩を並べられるね」「韓國よ、脫?発展途上國おめでとう。うらやましいよ」などと皮肉交じりにコメントしたユーザーもいた。（翻訳?編集/巖谷）