2013年8月12日、臺灣?中時電子報によると、中南米の友好國を歴訪中の臺灣の馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)は、経由地のニューヨークで記者団の同行を避けるため、彼らに現地での観光を手配した。米國の現地メディアやごく少數の臺灣メディアの在米特派員のみに取材同行を許可している。新華社が伝えた。

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米國滯在中の様子が大々的に報じられると、中國政府の反感を招く恐れがある。ニューヨークと同じく経由地のロサンゼルスでも臺灣総統(tǒng)府は記者団に対し、在米中は馬総統(tǒng)の行動に関する記事を配信しないよう要求した。こうした報道規(guī)制に対し、各メディアは強く反発している。

馬総統(tǒng)の対米外交は「控え目、ノートラブル」の原則を徹底しており、今回の報道制限もそれに関連するもの。同時に、総統(tǒng)府ニューヨーク事務所は、記者団を対象にした市外への日帰り旅行やショッピングを企畫して対応した?，F地メディアや特派員だけを優(yōu)遇する総統(tǒng)府の方針に、臺灣メディアは不満の聲を上げている。（翻訳?編集/本郷）