2013年8月12日、1997年7月から2000年7月まで北朝鮮?咸鏡北道會(huì)寧市前街の教化所に服役していた脫北者の男性が韓國(guó)で記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、北朝鮮の教化所で秘密裏に行われていた思想犯の処刑について証言した。13日付の韓國(guó)紙?中央日?qǐng)?bào)の記事を引用して國(guó)際在線が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

男性は、1998年5月から1999年末までの1年半の間に教化所で行われていた組織的な秘密処刑現(xiàn)場(chǎng)を目撃したことを明かした。男性によれば、教化所の食堂前が処刑所になっており、毎月3回、1度に3?10人の収監(jiān)者が処刑されたという。秘密処刑は裁判を経ずに直接執(zhí)行され、処刑時(shí)には教化所の安全課長(zhǎng)や社會(huì)安全部などの関係者數(shù)人が立ち?xí)盲茖g施された。処刑が行われるのは通常深夜1?2時(shí)の間だった。

男性はさらに、自分自身もかつて秘密処刑された死體の処理を手伝ったことも明らかにした。処刑者は皆「思想犯」で、いずれも“素行不良分子”か、教化所での環(huán)境がとても辛いと不平を漏らした者だった。教化所の秘密処刑は北朝鮮當(dāng)局から権限を與えられて実施されていた。男性が服役していた教化所の安全課長(zhǎng)が提示した當(dāng)局の親書(shū)には、「職位や功労を問(wèn)わず、あらゆる思想犯をすべて処理せよ」との內(nèi)容が含まれていたという。(翻訳?編集/碧海)