中國(guó)國(guó)営の新華社は27日、日本の外務(wù)省幹部が旭日旗についての韓國(guó)語(yǔ)による説明を同省のウェブサイトに追加する見(jiàn)通しを明らかにしたと伝えた。

外務(wù)省幹部は26日、日本のメディアの記者に対し、「韓國(guó)語(yǔ)版の説明を追加する目的は、『旭日旗は軍國(guó)主義の象徴ではない』という日本側(cè)の立場(chǎng)を明確に伝えるためである」と語(yǔ)った?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、同省のウェブサイトには日本語(yǔ)と英語(yǔ)による説明が掲載されている。そこでは、「旭日旗の意匠は、日本國(guó)內(nèi)で長(zhǎng)い間広く使用されている」「旭日のデザインは日本特有のものではなく、世界で広く使用されている」などと解説されている。

韓國(guó)で旭日旗は「戦犯旗」と稱され、その扱いをめぐって日韓間ではしばしば衝突が起こっている。2017年4月に開(kāi)催されたAFCチャンピオンズリーグ（ACL）では、川崎フロンターレの一部のサポーターによる旭日旗での応援が「挑発?差別行為に當(dāng)たる」とされ、罰金処分が下された。また、昨年10月に韓國(guó)軍の國(guó)際艦艇式が行われた際は、日本の艦艇は旭日旗を掲げないよう要請(qǐng)されたため、派遣を斷念した。

記事は、先月3日に日本政府と國(guó)際オリンピック委員會(huì)（IOC）が、來(lái)年の東京五輪開(kāi)催時(shí)に旭日旗を會(huì)場(chǎng)內(nèi)に持ち込むことを許可したと紹介。「日本のこうした方針は韓國(guó)の反発を招いた。韓國(guó)メディアの多くが、『平和と友好を追求する五輪の精神をあざわらっている』『五輪を利用して軍國(guó)主義を復(fù)活させようとしている』などと主張している。韓國(guó)國(guó)會(huì)は先月30日に、東京五輪での旭日旗の使用禁止を求める決議案を採(cǎi)択した」と説明した。

日本メディアは、外務(wù)省が韓國(guó)語(yǔ)による説明を加えることについて、「世論の理解を得ることで、韓國(guó)の反発感情に対応する考えだ」と指摘しているが、外務(wù)省のある官僚は「韓國(guó)が旭日旗に反対する根本的な原因は、日本によるかつての植民地統(tǒng)治にある。旭日旗を使用することの正當(dāng)性をどうアピールしたとしても、理解を得ることは難しいだろう」と予想しているという。（翻訳?編集/巖谷）