中國(guó)浙江省杭州市でこのほど、マムシに咬まれて慌てた男性が自ら咬まれた指を切り落とす事件があった。中國(guó)メディアの杭州日?qǐng)?bào)が28日付で伝えた。

記事によると、杭州市內(nèi)の市中病院に先日、急患の連絡(luò)があった?！弗廿婴艘Г蓼欷皮い?。おそらく外科手術(shù)も必要」とのことだった。受診したのは同市の臨安區(qū)に住む60歳の張（ジャン）さん。手には布が巻かれており、4時(shí)間前に山の中で作業(yè)をしている時(shí)に毒ヘビに人差し指を咬まれたということだった。擔(dān)當(dāng)した袁（ユエン）醫(yī)師が布を外して確認(rèn)すると、なんと人差し指がなかった。どうしたのかと尋ねると、張さんは震えながら「切り落としました。命の方が大事ですから」と答えたという。

張さんは、「咬んだヘビはマムシだった。動(dòng)くと毒が回ると思い怖くなり、持っていた刃物で切斷した。人差し指はその場(chǎng)に捨ててきた」と説明した。袁醫(yī)師は張さんに血清を注射したという。

袁醫(yī)師は、切斷した人差し指があれば接合手術(shù)は可能だったとし、「本當(dāng)に（切斷の）必要はなかった。マムシは皆さんが思うほどの毒は持っていない」と頭を振った。マムシに咬まれても、適切に処置すれば命にかかわることはほとんどないという。

袁醫(yī)師は、「患者の30％ほどが間違った応急処置をしている」とし、「手や足の指を切斷したり、ひもや針金で傷口のある腕や足をきつく縛ったり、傷口を焼いて毒を飛ばそうとしたり。病院に來(lái)るころにはすでに壊死していることもある」と話(huà)した。正しい応急処置については、「口で毒を吸い出そうとしないこと。加熱殺菌したナイフで傷口を切開(kāi)して毒を押し出し、すぐに大量の水で洗い流し、救急車(chē)を呼ぶ?？赡埭胜楗廿婴畏N類(lèi)を覚えておくか、殺して病院まで持って來(lái)てください」としている。（翻訳?編集/北田）