2019年10月29日、中國(guó)メディアの參考消息網(wǎng)によると、ロシアの戦略文化財(cái)団（Strategic Culture Foundation）のサイトにこのほど、「中國(guó)の臺(tái)頭が『アジアの世紀(jì)』の到來(lái)を促している」とする記事が掲載された。

それによると、記事はまず、「世界唯一の超大國(guó)になるという米國(guó)の野望が明らかに失敗した後、発展途上國(guó)は世界における自らの位置を探し始めている」とした。

そして、中國(guó)とフィリピン、米國(guó)とフィリピンの関係を?qū)澅趣?、「米?guó)は一貫して、フィリピンを『主要な非NATO同盟國(guó)』とみなしてきた。両國(guó)は2011年に『マニラ宣言』に署名し、1959年の相互防衛(wèi)條約の各條項(xiàng)の継続を再確認(rèn)した。だがその2年後の2013年に中國(guó)が『一帯一路』構(gòu)想を提唱すると、それからの6年でアジア、アフリカ、歐州、オセアニア、南米の126カ國(guó)と29の國(guó)際機(jī)関がこのイニシアチブに加わり、中國(guó)企業(yè)は沿線(xiàn)國(guó)に82の『境外経貿(mào)合作區(qū)（工業(yè)団地）』を設(shè)立し、約4000社が入居し、24萬(wàn)4000人の雇用を創(chuàng)出している。米國(guó)はこれを行うことができるだろうか」とした。

記事は、「中國(guó)は最終的に、経済で米國(guó)を上回ることになるだろう。これに疑いを持つエコノミストはほとんどいない。主な懸案は、この主導(dǎo)権爭(zhēng)いで、米國(guó)には軍事力に依存して経済成長(zhǎng)を支える時(shí)間があとどれだけ殘されているかということだ。殘された時(shí)間は多くないようだ。多くの國(guó)にとって、どちらの側(cè)につくかを検討する時(shí)間はもうない」とした。

記事は、「その選択が明らかになる兆候がすでに見(jiàn)られる」とし、「タイムズ?オブ?インディアの最近の報(bào)道によると、中國(guó)とインドは、手を攜えて両國(guó)関係の良好な未來(lái)を創(chuàng)造すると宣言した。両國(guó)首脳の熱意は、インド政府の選択の方向性を明らかに示している」「インドと中國(guó)が手を攜えれば、2040年までにアジアは世界のGDPの半分以上を生み出し、世界の製品の40％を消費(fèi)することになると推定されている。そうなれば、これは『アジアの世紀(jì)』の始まりだ」と論じている。（翻訳?編集/柳川）