2013年8月15日、中國(guó)新聞社によると、第二次大戦中に日本に強(qiáng)制連行され、強(qiáng)制労働に従事した河北省唐山市果園郷の李瑞信（リー?ルイシン）さん（87）は北京市で14日、戦爭(zhēng)被害者救済活動(dòng)に參加し、「日本が謝罪し、賠償を行うのを生きているうちに自分の目で見たい」と語(yǔ)った。

中國(guó)民間対日索賠（賠償請(qǐng)求）聯(lián)合會(huì)などの機(jī)構(gòu)は同日、日本による中國(guó)侵攻の被害者を救済するための募金活動(dòng)を?qū)g施。被害者116人に、36萬5400元（約582萬円）の寄付が集まった。被害者1人當(dāng)たり3000元（約4萬8000円）の計(jì)算だ。また、日本に対する賠償請(qǐng)求活動(dòng)従事者は、被害者が中國(guó)で起訴することを提案したほか、中國(guó)政府のサポートを求めた。

被害者116人の內(nèi)訳は、慰安婦20人、強(qiáng)制労働従事者50人、河北省唐山市豊潤(rùn)県潘家峪で起きた虐殺事件の被害者36人、細(xì)菌戦の被害者10人。同活動(dòng)は9月末まで行われる予定だ。

同聯(lián)合會(huì)の関係者や強(qiáng)制労働従事者の代表などは同活動(dòng)の中で、日本に対する訴訟や賠償請(qǐng)求がこの20年間難航していることに言及し、救済活動(dòng)に積極的に參加し、注目するよう呼び掛けたほか、中國(guó)政府のサポートも求めた。

同聯(lián)合會(huì)の童増（トン?ズン）會(huì)長(zhǎng)は、「第二次大戦中、日本は中國(guó)に深刻な被害をもたらしたにもかかわらず、日本政府はそれを否定しており、憤りを感じる。中國(guó)の民間による日本に対する賠償請(qǐng)求活動(dòng)は、困難を極めている。高齢者の多くは、日本の謝罪を聞くことなく、憤りを抱いたまま亡くなっている」と指摘?！副缓φ撙袊?guó)で日本政府や加害者となった企業(yè)を起訴するよう推進(jìn)し、裁判所や検察院、法律専門が積極的に參加するよう呼び掛けるべき」と訴えた。

一方、細(xì)菌戦訴訟案の原告団団長(zhǎng)である王選（ワン?シュエン）氏（浙江省政治協(xié)商會(huì)議委員）は、「民間の日本に対する賠償請(qǐng)求は社會(huì)が進(jìn)歩していることの表れで、法律的根拠がある。戦爭(zhēng)被害者は祖國(guó)から関心を示されるべき」と指摘。「法學(xué)界など、中國(guó)のエリート階層や専門家が話し合いに參加し、政府が関連の政策を打ち出すことを願(yuàn)っている」とした。

また、中國(guó)被虜往日本労工聯(lián)誼會(huì)河北三菱分會(huì)の代理人で、中國(guó)駐日本大使官の元外交官である朱春立（ジュウ?チュンリー）氏は、「中國(guó)の強(qiáng)制労働従事者が日本で訴訟を起こして10年以上になり、日本は加害事実を認(rèn)めたものの、日本國(guó)と中華民國(guó)との間の平和條約の條約議定書に『中華民國(guó)は日本國(guó)民に対する寛厚と善意の表徴として、日本國(guó)が提供すべき役務(wù)の利益（賠償）を自発的に放棄する』とあるのを根拠に、中國(guó)の被害者が敗訴する結(jié)果になっている。被害者団體は今後、共通の認(rèn)識(shí)を構(gòu)築し、共に活動(dòng)を展開していかなければならない。日本に対する賠償請(qǐng)求活動(dòng)は、長(zhǎng)いいばらの道をたどることになるだろう」と語(yǔ)った。

被害者の李良傑（リー?リャンジエ）さんや趙宗仁（ジャオ?ゾンレン）さん、李瑞信（リー?ルイシン）さんは共に80歳を過ぎた高齢者だ。3氏はこのほど取材に応じ、耐えがたい苦痛を味わった戦時(shí)中の様子を語(yǔ)った。辛酸をなめ盡した3人の顔には、その苦労が刻まれていた。3人は平和を祈ると同時(shí)に、日本に対する賠償請(qǐng)求活動(dòng)を今後も斷固として続けていくと決意を語(yǔ)った。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KN?編集/武藤）