2019年11月1日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、「臺(tái)灣政府が米國(guó)からF-16戦闘機(jī)をF-35戦闘機(jī)よりも高い値段で購(gòu)入した」として、臺(tái)灣メディアから揶揄（やゆ）する聲が出ていると報(bào)じた。

記事は、臺(tái)灣の立法院が新型戦闘機(jī)購(gòu)入特別條例を可決後、臺(tái)灣當(dāng)局が速やかに2500億臺(tái)灣ドルの特別予算を拠出し、F-16V戦闘機(jī)66機(jī)および付帯裝備を購(gòu)入する準(zhǔn)備を進(jìn)めていると紹介。臺(tái)灣國(guó)防部の計(jì)算に基づけば、その単価は1億2170米ドル（以下、米ドル）になると伝えた。

一方で、米ロッキード?マーティン社は先日最新戦闘機(jī)の値下げを発表し、F-35Aの単価を7790萬(wàn)ドル、F-35Bを1億130萬(wàn)ドルと臺(tái)灣のF-16V購(gòu)入額よりも低い価格になったとしている。

そして、臺(tái)灣メディア?中國(guó)時(shí)報(bào)が「F-16VはF-35よりも性能が劣る、世代も古い戦闘機(jī)。臺(tái)灣政府は市民にどう説明するのか。今は選挙に向けた重要な時(shí)期だが、有権者から疑念を抱かれても構(gòu)わないのか」と報(bào)じたことを伝えた。

記事は、この件について臺(tái)灣空軍司令部が10月31日に「ロッキード?マーティンが発表した価格は、米軍と開(kāi)発パートナー國(guó)向けの価格であり、研究開(kāi)発參加のための出資額が含まれていない。F-16Vの購(gòu)入価格と単純比較するのはナンセンス」との見(jiàn)解を示したことを紹介している。（翻訳?編集/川尻）