2019年11月1日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、モンゴルで振り込め詐欺に関わったとして中國(guó)人約800人が逮捕されたと報(bào)じた。

記事は、英ロイターの10月31日付報(bào)道を引用。モンゴル中央情報(bào)局長(zhǎng)は同30日の記者會(huì)見(jiàn)で、「ウランバートル警察が29日に突撃捜査を行い、中國(guó)人約800人を逮捕するとともに數(shù)百臺(tái)のパソコンと攜帯電話のSIMカードを沒(méi)収した」と発表したという。

そして、現(xiàn)地當(dāng)局が2カ月かけて摘発の準(zhǔn)備を行っていたこと、逮捕された約800人の中國(guó)人はみな30日の観光滯在ビザでモンゴルに入國(guó)していたことを紹介している。

また、今年の第1～3四半期にモンゴルに入國(guó)した中國(guó)人の數(shù)は従來(lái)より増えており、カンボジアやフィリピンなど東南アジア諸國(guó)が中國(guó)人振り込め詐欺グループへの取り締まりを強(qiáng)めていることで、グループのメンバーがモンゴルなどの國(guó)に流れている可能性があるとの分析が出ていると報(bào)じた。

記事によれば、モンゴルにある中國(guó)大使館は同31日、前日に現(xiàn)地警察から「中國(guó)人と思われる人物が、モンゴルで振り込め詐欺に従事している」との連絡(luò)があったことを明らかにした。（翻訳?編集/川尻）