2019年11月1日、韓國?毎日経済によると、空腹に耐えられずスーパーで萬引きをした30代の男性に就職の機(jī)會(huì)を與えたある韓國企業(yè)が話題となっている。

記事によると、韓國鉄鋼大手ポスコの子會(huì)社であるポスコヒューマンズは同日、この男性を正社員として採用したことを明らかにした。

男性は先月18日午前2時(shí)20分ごろ、光州市北區(qū)內(nèi)のスーパーでパンなど5萬5000ウォン（約5000円）相當(dāng)の食品を盜んだとして逮捕された。肢體不自由者である男性は就職先が見つからず生活苦に陥り、10日間食事をしていなかった。そして空腹に耐えかね犯行に及んだという。

ニュースで偶然この事実を知ったポスコヒューマンズは男性に就職の機(jī)會(huì)を與えるため、男性のサポート支援を行っていた警察署に就職支援を提案した。面接當(dāng)日は、交通費(fèi)を用意できない男性のため刑事課職員が面接會(huì)場まで送迎をしたという。

男性は4日から出勤し、ポスコの製鉄工場などで洗濯物を回収する業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)するという。

このニュースを見た韓國のネットユーザーからは「素晴らしい一流企業(yè)」「1つの命を救ったね」「涙が出る。こういう溫かいニュースが増えてほしい」「久しぶりに見た人情味あふれるニュース。ポスコは韓國の誇りだ！」「竊盜犯の自立を助け、送り迎えまでした刑事課職員たちにも感謝」など稱賛の聲が続々と寄せられている。

一方で「國がすべきことを企業(yè)がしている。それなのに韓國政府は企業(yè)をつぶす政策ばかりだ」「企業(yè)がビジネスしやすい國を造ってほしい。韓國に來たがっている企業(yè)は多いんだから」など政府への不満の聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）