2019年11月1日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)が2016年に高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の在韓米軍への配備を決定したことに対する中國(guó)の報(bào)復(fù)措置が、合意から2年経った今も続いている」と報(bào)じた。

記事は「現(xiàn)在も中國(guó)の大手旅行會(huì)社のサイトでは、韓國(guó)旅行と検索しても表示されるツアーが一つもなく、中國(guó)最大のモバイル旅行アプリでも韓國(guó)の都市を調(diào)べることができない狀態(tài)だ」と伝えている。韓國(guó)の旅行業(yè)界関係者も「大手旅行會(huì)社は韓國(guó)ツアーのネット広告?集客を禁じられている。個(gè)人旅行は分からないが、団體旅行については當(dāng)局が統(tǒng)制する『限韓令』が続いている」と話したという。

韓國(guó)政府はTHAAD配備決定後に中國(guó)人観光客が激減したことを受け、17年10月31日に「米國(guó)のミサイル防衛(wèi)（MD）システムへの參加、THAADの追加配備、日米韓軍事同盟」の三つをしない「3不」を表明。代わりに中韓は「あらゆる分野の交流協(xié)力を速やかに正常に戻す」ことで合意した。しかし記事は「韓國(guó)政府の期待とは異なり、合意から2年経った今も、安保?経済?観光分野で中國(guó)の報(bào)復(fù)は続いている」と指摘している。また「THAAD配備決定以降、中國(guó)內(nèi)では韓國(guó)蕓能人の商業(yè)公演も中斷されたが、それもまだ続いている」と伝えている。

韓國(guó)政府関係者は「中國(guó)人の団體旅行と韓流については一部制限が殘っているものの、ほとんどの分野で中韓関係は大幅に改善された」と話したというが、記事は「現(xiàn)場(chǎng)の実態(tài)は全く違う」と否定?！疙n國(guó)人が対象の報(bào)復(fù)は逆に執(zhí)拗（しつよう）になってきている」とし、「中國(guó)ツアーを準(zhǔn)備していた米大學(xué)の管弦楽団の韓國(guó)人団員だけが公演ビザ発給を拒否された」と伝えている。

尹徳敏（ユン?ドクミン）元國(guó)立外交院長(zhǎng)は「17年10月31日の合意から2年経った今もTHAAD報(bào)復(fù)は続いている」とし、「中國(guó)はTHAAD報(bào)復(fù)という大儀名分を利用し、韓流の拡大と、中國(guó)企業(yè)と競(jìng)合する韓國(guó)産業(yè)界の成長(zhǎng)を制限しようとしている」との見(jiàn)方を示したという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「中國(guó)は絶対に信用してはいけない」「反中國(guó)運(yùn)動(dòng)を展開(kāi)すべきだ」など中國(guó)への批判の聲が上がっている。

また「中國(guó)に頬を打たれ、日本に踏みにじられ、米國(guó)に見(jiàn)捨てられ、ロシアに無(wú)視された。次は何が起きるか楽しみだ」「中國(guó)には何も言えないのに、日本には執(zhí)拗に歴史問(wèn)題を問(wèn)う政府。何が正しいのか、國(guó)民に利益はあるのか」「北朝鮮と中國(guó)にも、日本に対するのと同じ態(tài)度を取ってみて。全國(guó)民が拍手をするよ」「數(shù)千のTHAADを配備したって、北朝鮮の長(zhǎng)距離砲を防ぐことはできないのに」など文在寅（ムン?ジェイン）政権の対応を批判する聲も多數(shù)寄せられている。

その他「反中運(yùn)動(dòng)はしないのか？文在寅支持派たちは（笑）」「THAAD反対意見(jiàn)を無(wú)視し、樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)が配備を決め、現(xiàn)政権は尻拭いに苦労しているんだ」「樸政権がやったことじゃないか。保守が問(wèn)題だ」「米國(guó)に強(qiáng)要されて配備したから中國(guó)から報(bào)復(fù)されたのに、助けてもくれない。日本の経済報(bào)復(fù)も助けてくれない。日韓軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）破棄に不満を抱いて米軍撤退を暗示し、在韓米軍の駐留費(fèi)用を出せと言う。米大統(tǒng)領(lǐng)はどうかしている」などのコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）