北京に、廃墟や工場(chǎng)の建物をそのままギャラリーとして活用していて、そのエリアの街並み全體がアートに見(jiàn)えるスポットがある。それが“798蕓術(shù)區(qū)（大山子蕓術(shù)區(qū)）”で、中國(guó)最大のアートエリアとも言われている場(chǎng)所だ。

【その他の寫(xiě)真】

路上にいくつも個(gè)性的なオブジェがあり、建物自體が作品のようになっているところも魅力で、國(guó)內(nèi)外から多くのアート好きが集ってくる。近年は、このエリアでフォトジェニな寫(xiě)真をとり、SNSなどにアップすることが若者の間で人気となり、アートファンだけではなく、多くの若者が撮影に訪れる話題のスポットとしても知名度があがっている。今回は、この798蕓術(shù)區(qū)でもSNS映えするとして人気の高いスポットを紹介したい。

まずは、乙女心をがっちりつかんでいる壁アート。カラフルで大きな羽根を背中につけているかのような寫(xiě)真がとれるこのスポット。平日でも女性グループで寫(xiě)真撮影している光景が見(jiàn)られる。様々なアングルから何枚も寫(xiě)真を撮る様子は、プロも顔負(fù)け。こうしてフォトジェニな寫(xiě)真を撮るときは、みなマナーよく、順?lè)沥涡辛肖颏膜盲苼Kんでいる。

この798蕓術(shù)區(qū)にはこうした壁アートが多く見(jiàn)られるが、ダントツでこの羽根アートの人気が高い。また、絵畫(huà)や彫刻、寫(xiě)真など幅広いジャンルの蕓術(shù)が楽しめるギャラリーやアートセンター、デザインオフィスなどで、様々な展示會(huì)やイベントが不定期で開(kāi)催されているので、室內(nèi)外で一日楽しめるスポットでもある。

ゆっくりまわりたいならば、平日の日中がおすすめだ。好みのカフェなどを見(jiàn)つけてまったりするのも良い。大きな通りから奧に入ると、せまい路地がいくつもあり、迷路のようでもある。蕓術(shù)區(qū)內(nèi)の地図も設(shè)置されているが、規(guī)模が大きすぎて、目的の場(chǎng)所を探すのが大変そう。ここは時(shí)間に余裕をもって、ぶらぶら散策するのが良い。

そして、數(shù)あるアートセンターの中でも“癒し系”としてとりわけ女子に人気なのが「798幻蕓術(shù)中心（第一空間）」の「巴日林的奇幻之旅」。室內(nèi)に宇宙、星空、森林、海底と、乙女女子が好きそうな幻想的な世界が広がり、どこを撮影してもSNS映え！

現(xiàn)在、中國(guó)ではこうした幻想的な空間でフォトジェニな寫(xiě)真を撮影することが人気で、各地にも似たような展示スポットがあり、若者が集うところには、たいていSNS映えするスペースがつくられている。（提供/フライメディア）