2013年8月17日、映畫「激戦MMA」で格闘技選手を演じている香港の俳優(yōu)ニック?チョン（張家輝）について、過酷な肉體改造のせいで精神面が不安定になり、離婚危機(jī)に瀕していると香港メディアが報(bào)じている。世界日報(bào)が伝えた。

ダンテ?ラム（林超賢）監(jiān)督の最新作で、中國や香港で公開中の話題作「激戦MMA」。ニック?チョンおよび臺灣の俳優(yōu)エディ?ポン（彭于晏）が徹底的に肉體改造し、格闘技選手を演じている。特にニックの場合、46歳という年齢で體を痛めつけたことで、精神面へのダメージも大きかった。妻で人気女優(yōu)のエスザー?クワン（關(guān)詠荷）も、「確かに心の問題があった」と語っている。

ニックは11年の映畫「狼たちのノクターン 夜想曲/大追捕」でも、役作りのため體重をとことん絞り、情緒不安定に陥ったことがある。このため、肉體改造を要求される「激戦MMA」のオファーを受けたことを知ったエスザーは激怒し、夫婦は冷戦狀態(tài)に。精神面へのダメージを心配し、醫(yī)師の診察を受けるように勧めても、ニックは投薬されてトレーニングに支障をきたすことを恐れ拒否。水も満足に飲めない生活で気分の浮き沈みが非常に激しくなり、夫婦にとって地獄のような日々が続いたという。

冷戦狀態(tài)から、最近では離婚危機(jī)も伝えられている2人。これについてエスザーは、「確かにダイエット中は怒りっぽくて大変だった。でも、何でも家族に話してくれるから問題ない」とコメント。ニック自身も不仲や離婚危機(jī)を否定している。（翻訳?編集/Mathilda）