2013年8月17日、韓國紙?朝鮮日報(bào)によると、韓國で整形手術(shù)によって死亡に至る醫(yī)療事故が頻発している。韓國には小規(guī)模の整形クリニックが多數(shù)存在するが、その多くは緊急時(shí)に対応するための基本的な設(shè)備すらなく、監(jiān)督すべき國の機(jī)関も見て見ぬふりをしているという。18日付で中國網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

8月初旬、ある女性がソウル市江南區(qū)にある整形病院で治療を受けた。全身麻酔で手術(shù)を受けていたところ、突然動(dòng)脈が破裂して大量に出血しショック狀態(tài)に陥った。この病院は國內(nèi)で評価が高く、メディアなどでも多く取り上げられていたが、院內(nèi)には止血のための設(shè)備も心肺蘇生のための設(shè)備もまったくなかった。病院は近隣の総合病院から心肺蘇生器を借りてきたもののすでに20分以上が経過しており、現(xiàn)在も意識(shí)が回復(fù)する見込みは立っていないという。

2012年4月に韓國醫(yī)療紛爭仲裁院が設(shè)立されてから同年12月までの8カ月間に発生した整形醫(yī)療手術(shù)による事故は440件に上る。韓國消費(fèi)者協(xié)會(huì)に通報(bào)された件數(shù)は2008年の42件から2012年は130件と3倍余りに増えている。事故が急増している一方で、醫(yī)療機(jī)関に対しては軽い罰金しか科せられておらず、関連法規(guī)の整備が指摘されている。（翻訳?編集/岡田）