桂林航空の機長が終身乗務(wù)停止、女性客を操縦席に入れる―中國

Record China    2019年11月5日(火) 21時40分

拡大

4日、中國新聞網(wǎng)は、旅客機の操縦席に一般の女性客を乗せて記念撮影をさせたとして、中國の航空會社の機長が終身乗務(wù)停止処分を受けたと報じた。寫真はウェイボーから。

2019年11月4日、中國新聞網(wǎng)は、旅客機の操縦席に一般の女性客を乗せて記念撮影をさせたとして、中國の航空會社の機長が終身乗務(wù)停止処分を受けたと報じた。

記事は、中國版ツイッター?微博上で3日「女性旅客が飛行機の操縦席に入って寫真を撮影し、自らネット上に公開している」との書き込みが出現(xiàn)したと紹介。書き込みには女性が操縦室內(nèi)でカメラに向かってピースサインしている畫像2枚が付されており、ネット上では「業(yè)務(wù)違反行為ではないのか」との議論が巻き起こったと伝えた。

そして、女性客のSNSアカウントには「機長には大感謝。本當(dāng)に嬉しい」と書き込まれていたほか、寫真に映る女性が持っていた紙コップから桂林航空の運航便であると推測され、さらにはネットユーザーによって今年1月4日の桂林発揚州行き同航空1011便であると推定されたと紹介している。

桂林航空は4日、この件について微博公式アカウントで聲明を発表。寫真がネット上での指摘どおり今年1月4日の1011便で撮影されたものであると認(rèn)めたうえで、無関係者を操縦席內(nèi)に入れる行為は航空の安全を脅かす不當(dāng)行為との認(rèn)識を示した。そして、中國民用航空局および自社の規(guī)定に照らし、機長に対しては終身飛行停止、問題に関わった乗組員についても期限を設(shè)けない飛行停止の処分を下したことを明らかにした。

このトラブルについて、中國のネットユーザーの多くは「処分は妥當(dāng)」「何の事故も起こらなかったのが幸いなくらい」だといった見解を示しており、女性に対しても何らかの処罰を科すべきとの聲も見られた。(翻訳?編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜