拡大
6日、中國(guó)メディアの新民網(wǎng)は、中國(guó)の李克強(qiáng)(リー?カーチアン)首相や、韓國(guó)の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)が、それぞれ日本の安倍晉三首相と會(huì)談したことを受け、「日中韓の三國(guó)関係には挽回の望みがある」と伝えた。資料寫真。
4日にタイの首都バンコクで開かれた「東南アジア諸國(guó)連合(ASEAN)関連首脳會(huì)議」で、中國(guó)の李克強(qiáng)(リー?カーチアン)首相や韓國(guó)の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)がそれぞれ日本の安倍晉三首相と會(huì)談したことを受け、中國(guó)メディアの新民網(wǎng)は6日付の記事で「日中韓の三國(guó)関係には挽回の望みがある」と伝えた。
4日午前(日本時(shí)間同日午後)、約1年ぶりに安倍首相と會(huì)談を行った中國(guó)の李首相は、「多國(guó)間主義と自由貿(mào)易體制などの『共通の利點(diǎn)』に焦點(diǎn)を當(dāng)て、敏感な問(wèn)題を適切に処理し、より健全で安定した日中関係を構(gòu)築し、両國(guó)と両國(guó)人民の幸福と世界経済の発展に力を注がなければならない」と述べた。また、中國(guó)を議長(zhǎng)國(guó)として12月下旬に開催が予定されている「第8回日中韓サミット」を四川省成都市で開く考えも伝えたという。これに対し安倍首相は、「昨年以來(lái)、日中両國(guó)は高いレベルでの會(huì)合を重ねてきた。日本は中國(guó)との意思疎通を強(qiáng)化し、國(guó)際地域問(wèn)題における?yún)f(xié)力を密にしていきたい。第8回日中韓サミットのため訪中し、三カ國(guó)の協(xié)力體制を新たな段階に引き上げたい」と応じたという。
記事はさらに、韓國(guó)の文大統(tǒng)領(lǐng)が安倍首相と「歓談」したとも紹介。3日夜に開かれた夕食會(huì)の記念撮影の際、文大統(tǒng)領(lǐng)と安倍首相が握手を交わして挨拶し、4日午前には「東南アジア諸國(guó)連合(ASEAN)プラス3」の首脳會(huì)議の前に文大統(tǒng)領(lǐng)が安倍首相に呼びかける形で、待機(jī)場(chǎng)のソファに著席して約11分間、言葉を交わした。両國(guó)首脳が話し合うのは昨年9月以來(lái)。韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の高ミン廷(コ?ミンジョン)報(bào)道官の発表によると、「両首脳は日韓関係が重要であるとの見解で合意し、両國(guó)間の懸案は対話を通じて解決すべきだとする原則を再確認(rèn)した」という。また「文大統(tǒng)領(lǐng)が『高官協(xié)議の実施も検討する』と提案したことに対し、安倍首相は『あらゆる可能な方法を通じて解決策を模索するべき』と応じた」という。
記事はほかに、安倍首相と文大統(tǒng)領(lǐng)の「歓談」に対する日本政府內(nèi)の見解も紹介。茂木敏充(もてぎ?としみつ)外相は、5日の記者會(huì)見で「10分間言葉を交わしたことをもって大きな評(píng)価をするのは難しい」と述べた。菅義偉(すが?よしひで)內(nèi)閣官房長(zhǎng)官は5日の定例記者會(huì)見で、首脳間の會(huì)話について聞かれ「予斷をもって答えることは控えたい。どちらにせよ日本の一貫した立場(chǎng)から韓國(guó)に賢明な対応を求めていく」と回答した。
記事は、「リーダーたちの策略や知恵により、日中関係はどん底を抜け出し、正常な軌道に戻りつつある。日韓関係もリスク回避に動(dòng)き始めている。健全で安定した両國(guó)の関係を長(zhǎng)く持続するには、敏感な問(wèn)題を適切に処理することが前提條件で、これは日本も避けられない問(wèn)題であり、日韓問(wèn)題の根本的な原因である。日中韓サミットを控え、過(guò)去の因縁による歴史の傷はまだ痛むが、政治家は外交関係を最も希望に満ちた方向へ冷靜に導(dǎo)く必要がある。日中韓三國(guó)が友好関係になるため、三國(guó)のリーダーたちの戦略や勇気、將來(lái)の展望が試されている」と指摘した。(翻訳?編集/原邦之)
Record China
2019/10/25
Record China
2019/10/19
Record China
2019/10/8
Record China
2019/9/21
Record China
2019/9/17
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る