2019年11月5日、韓國(guó)?マネートゥデイは「『日本との30年差を摑んだ』…世界初の超電導(dǎo)ケーブル商用化」との見出しで、韓國(guó)のLS電線が韓國(guó)電力公社とともに世界で初めて超電導(dǎo)ケーブルを商用化したと報(bào)じた。

記事によると、LS電線は同日、京畿道（キョンギド）龍仁(ヨンイン）の興徳（フンドク）変電所と新葛（シンガル）変電所間1キロ區(qū)間に超伝導(dǎo)ケーブルを設(shè)置し、商業(yè)運(yùn)用を開始した。超電導(dǎo)ケーブルはLS電線を含め歐州や日本、米國(guó)の5社が技術(shù)を保有しているが、韓國(guó)が「初めて商用化に成功した」という。

超電導(dǎo)ケーブルについて、同社は「従來(lái)の銅ケーブルより低い電圧で5～10倍の電力を送ることができる。氷點(diǎn)下196度で電気抵抗が消える超伝導(dǎo)現(xiàn)象を応用したもので、送電中に失われる電気がほとんどない。また、変圧器が必要なく、変電所面積を10分の1に減らすこともできる。超伝導(dǎo)ケーブル1本が銅ケーブル10本の代わりになることから、設(shè)置空間も大幅に減らせる。新都市をつくる場(chǎng)合、土木工事費(fèi)用が20分の1に減る」と説明したという。

記事は「韓國(guó)では2000年代初頭から超電導(dǎo)ケーブルの開発が開始され、20年足らずで先進(jìn)企業(yè)との30年間の技術(shù)格差に追いついた」と伝えている。業(yè)界は、今回の商用化により2023年には関連市場(chǎng)が1兆ウォン（約9400億円）を突破する急成長(zhǎng)を遂げるとみているという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「最高」「こんな小さな國(guó)で、あらゆる分野で技術(shù)力を持ってることには驚かされる」「久々の良い知らせ。最強(qiáng)大國(guó)の韓國(guó)になることを期待する」「世界最高の技術(shù)力を保有するまで、晝夜を問わず苦労した開発チームのみなさんに拍手を送りたい」など喜びの聲にあふれている。

また、「韓國(guó)の企業(yè)は一流だけど、政治家や公務(wù)員は…」「政治家も10分の1だけでもマネしたらいいのに」などの聲のほか、「日本からしたら気に入らないかもね」などライバル心をのぞかせるようなコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）