2019年11月4日、中國メディアの光明網(wǎng)は、「飛行機(jī)內(nèi)で一番汚いところ、あなたも絶対によく觸っている」と題する記事を掲載。細(xì)菌が繁殖しやすい場所ワースト5を紹介した。

記事は、米國の旅行サイト「Travelmath」が微生物學(xué)者の協(xié)力のもと、米國の主要キャリア2社の4便から各26カ所のサンプルを採集し、細(xì)菌の量を測定する実験の結(jié)果を紹介。特に細(xì)菌の繁殖が多かった5カ所をランキング化している。

5位は、トイレのロックだ。酵母菌、カビ菌、ブドウ球菌など多くの病原體が検出されたため、「トイレを使う際には手洗いが非常に大切」だとしている。

4位は、シートベルトのバックルだ。これはどの乗客も乗り降りする際に必ず觸るものであり、接觸時間は短いものの、ウエットティッシュなどで拭いてから觸るよう推奨した。

3位は、トイレの水洗ボタン。記事は「これは言わずもがなであり、使用後の手洗い徹底が細(xì)菌から自らを守る最良の手段である」とした。

2位は、座席頭上の空調(diào)放出口だ。「チリやほこりなどの有害物質(zhì)を吸著している可能性があり、同時に細(xì)菌の數(shù)も多くなっている」と伝えた。

そして1位は、座席のテーブルだ。2位の空調(diào)と比べて8倍近い細(xì)菌數(shù)が検出される圧倒的な多さだったといい、飛行機(jī)の設(shè)備のなかで最も頻繁に使用されるうえ、細(xì)菌のエサとなる食べ物や液體が付著しやすいことが細(xì)菌繁殖の要因であると説明している。

記事はこのほか、枕や毛布、座席ポケットも細(xì)菌が繁殖しやすい場所であるとした。（翻訳?編集/川尻）