中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は6日、沖縄県の宮古島を訪れた中國(guó)人観光客がごみをポイ捨てする様子が日本の番組で紹介されたと伝えた。

環(huán)球時(shí)報(bào)が中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）のアカウントで紹介したのは、11月1日放送のテレビ朝日のトークバラエティー番組「ザワつく！金曜日」。番組では、何臺(tái)もの観光バスで乗り付けた大勢(shì)の中國(guó)人観光客の一人が食べていたアイスのカップを海岸にポイ捨てする様子を紹介。また、はだしで遊んだ観光客が帰り際に足を拭いたティッシュペーパーや飲み終えたペットボトルなどのごみが海岸に散亂している様子も伝えられた。インタビューを受けた女性は「日本のものではないラベルのペットボトルがたくさん捨ててあることがある。そうすると地元の人みんなで拾う。そういうのが殘念」と語(yǔ)った。

環(huán)球時(shí)報(bào)はこの內(nèi)容を中國(guó)語(yǔ)に翻訳して紹介しており、中國(guó)のネットユーザーからも大きな反響が寄せられた。コメントで目立つのは「日本でまで恥をさらすなんて」「これはかばう余地なし。見(jiàn)てるだけで恥ずかしい」「普段から気を付けて生活していないのに、旅行した時(shí)だけマナーを守れるわけがない。日本は極限までエコな國(guó)で、中國(guó)人の9割以上が日本人の素養(yǎng)の要求に達(dá)していないと思う」「中國(guó)のじいさんばあさんは観光地キラーだ。自分ができていないと思ったら反省しなきゃ。批判されても仕方ない」「中國(guó)人である自分だってこういう人は嫌い」など、観光客らの行動(dòng)を批判したり、中國(guó)人全體のマナーを反省したりするものだ。

一方で、「確かに、マナーが悪い人“も”いるよね」「どこの國(guó)にもこういう人はいる」「（番組の）真?zhèn)韦悉丹皮?、中?guó)人は行動(dòng)に注意すべきだ」「これはダメ。でも、全員中國(guó)人かどうかは斷定できないけど」など、観光客の行為に問(wèn)題があることは認(rèn)めつつも、不満が見(jiàn)え隠れするコメントも散見(jiàn)される。背景として、中國(guó)では若者を中心にマナーの改善が進(jìn)んでおり、それが一定の自信になっていることが考えられる。

ほかには、「日本だってハロウィーンでは毎回大量のごみがポイ捨てされるそうじゃないか」と反論するユーザーや、「日中関係が良くなるたびにこういうニュースが出てくるよね」と何かの意図があるのではないかと推測(cè)するユーザーもいた。（翻訳?編集/北田）