中國系商店に商機あり、大手広告代理店が熱い視線―スペイン

Record China    2019年11月10日(日) 23時20分

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6日、中國メディアの中國僑網は、スペインの小売業(yè)界で多元的に発展しシェアを伸ばしている中國系商店に商機ありと同國の大手広告代理店が熱い視線を注いでいると報じている。寫真はマドリード。

2019年11月6日、中國メディアの中國僑網は、スペインの小売業(yè)界で多元的に発展しシェアを伸ばしている中國系商店に商機ありと同國の大手広告代理店が熱い視線を注いでいると報じている。

記事によると、スペイン國內には現(xiàn)在、移民グループが経営する商店が約3萬軒あり、その半數(shù)以上の1萬8000軒が中國系、1萬2000軒がパキスタン系の商店だという。中國系商店は一般に、扱っている商品の多くが安物であるため、商品を納入する側にとっては、イメージ悪化やボイコットの対象になり得るというリスクがある一方で、より多くの消費者に購入してもらえるメリットもある。

大手広告代理店Wincheは、移民グループが経営する商店の潛在力や可能性に注目する一社で、移民系商店への商品の流通と販売に特化した専門チームを2008年に設立して以來、傘下の商品やブランドの売り上げを伸ばしている。同社は今年、スタッフ約500人を増員し、うち15人は中國系商店との交渉を擔當する中國系スタッフで、3000萬ユーロ(約36億円)の売り上げ達成を目指しているという。(翻訳?編集/柳川)

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