2019年11月7日、韓國?國民日報(bào)は、竹島付近で発生した韓國消防の救助ヘリ墜落事故をめぐり、議員らが事故から1週間後に行方不明者の家族の元を訪れたことについて、「家族を二度泣かせた」と批判した。

先月31日午後11時(shí)26分ごろ、竹島近海で救急患者とその保護(hù)者、消防隊(duì)員ら計(jì)7人が乗った救助ヘリが墜落した。當(dāng)局はこれまでに副機(jī)長と整備室長、隊(duì)員3人の遺體を発見しており、殘る4人が依然行方不明の狀態(tài)であるとしている。

記事によると、慶尚北道（キョンサンプクド）のイ?チョルウ知事と大邱（テグ）のクォン?ヨンジン市長など慶尚北道地域の議員らは事故発生から1週間後となる6日に大邱市內(nèi)の消防署を訪問し、行方不明者の家族と面會(huì)した。

ただ、議員らは行方不明者の家族らのいる「家族控え室」より先に「汎政府現(xiàn)場収拾支援団」を訪れ、行方不明者の捜索進(jìn)行狀況の報(bào)告を受けたことに家族らが怒り、「ショーをするな」など激しい抗議の聲が浴びせられた。イ知事は訪問が遅れた理由について「（事故當(dāng)時(shí)に）外國にいた」と答え、「素早く現(xiàn)場を離れた」という。

これに韓國のネット上では多くのコメントが寄せられており、「議員らはいつも稅金で遊びに出掛けるのに忙しい。當(dāng)選したらそれっきり」「こんな人が知事や市長？」などイ知事らを非難する聲が見られる。

しかし、それ以上に目立つのが「家族らを慰めに行ったんでしょ？彼らのせいで事故が起こったわけでもないし。家族の痛みは分かるけど、無差別に抗議するのはどうなの」「事故が起こるたびに知事が國內(nèi)にいなきゃいけないなら、海外に行くなというのも同じ」「そんなこと言ったら大統(tǒng)領(lǐng)のせいにもなる」「最近じゃ何か事故が起こればみんな政府のせい」などと指摘する意見で、「セウォル號(hào)（沈沒事故）から國がおかしくなった」など昨今の「被害者の家族らの感情的対応」に対して警鐘の聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）