2013年8月20日、中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えたところによると、訪米中の常萬(wàn)全（チャン?ワンチュアン）國(guó)防部長(zhǎng)（國(guó)防相）は今月19日、5つの「反対」によってサイバーセキュリティ問(wèn)題における中國(guó)の立場(chǎng)を表明したうえで、「中國(guó)軍はいかなるハッカー活動(dòng)も支持したことはない」と強(qiáng)調(diào)した。

常部長(zhǎng)は同日、ヘーゲル米國(guó)防長(zhǎng)官とペンタゴンで會(huì)談し、共同記者會(huì)見(jiàn)に臨んだ。常部長(zhǎng)のペンタゴン訪問(wèn)は今年3月の就任後初だ。

常部長(zhǎng)は共同記者會(huì)見(jiàn)で「サイバー空間は全く新しい領(lǐng)域であり、サイバーセキュリティ上の脅威はすでに世界的難題となっている?，F(xiàn)在、中國(guó)は世界の最たるサイバー攻撃被害國(guó)の1つであり、サイバー攻撃の深刻な脅威に直面している」と述べた。

また「中國(guó)は一貫してサイバー空間の平和利用を主張し、サイバー空間での軍拡競(jìng)爭(zhēng)に反対し、情報(bào)技術(shù)を利用した敵対行動(dòng)と脅威に反対し、自らのネット資源?技術(shù)の優(yōu)勢(shì)を利用して他國(guó)のサイバー空間における自主コントロール権と発展権を削ぐことに反対し、サイバーセキュリティ問(wèn)題におけるダブルスタンダードに反対している」と強(qiáng)調(diào)?！钢袊?guó)政府は一貫してサイバー犯罪活動(dòng)に強(qiáng)く反対し、かつ法にのっとって取り締っており、中國(guó)軍はいかなるハッカー活動(dòng)も支持したことはない」と述べた。

サイバーセキュリティを守る方法について常部長(zhǎng)は「目下米中に必要なのはいわれない猜疑と相互非難ではなく、共同模索と協(xié)力強(qiáng)化だ。ヘーゲル長(zhǎng)官との會(huì)談で雙方はサイバーセキュリティ問(wèn)題について意見(jiàn)交換した。今後もこの問(wèn)題の解決について協(xié)力し、研究していく」と指摘した。

1カ月余り前の第5回米中戦略経済対話期間に、米中サイバー作業(yè)部會(huì)の初會(huì)合が行なわれた。雙方は実務(wù)的行動(dòng)を取って、サイバー空間の國(guó)際ルールについて対話を強(qiáng)化するとともに、両國(guó)のインターネット緊急センターの調(diào)整と協(xié)力を強(qiáng)化することで合意した。

米中はサイバー作業(yè)部會(huì)をネット問(wèn)題に関する雙方間の會(huì)談の主要なプラットフォームと位置づけたうえで、米中間の今後の會(huì)談でさらに多くの協(xié)力措置について検討し、サイバー問(wèn)題について対話を継続することを決定。年內(nèi)に再びサイバー作業(yè)部會(huì)の會(huì)合を開(kāi)くことで合意した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/NA?編集/武藤）