Record China 2019年11月11日(月) 14時30分
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10日、中國メディア?央視網(wǎng)新聞は、安倍晉三首相と韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)がバンコクで會談した様子を捉えた寫真が「日韓に再び対立を引き起こしている」と伝えた。資料寫真。
中國メディア?央視網(wǎng)新聞は10日、安倍晉三首相と韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)がバンコクで會談した様子を捉えた寫真について、「(韓國側(cè)の)願いとは裏腹に、日韓に再び対立を引き起こしている」と伝えた。
安倍首相は4日、東アジア諸國連合(ASEAN)関連首脳會議が行われていたタイ?バンコクで、文大統(tǒng)領(lǐng)の呼び掛けを受けて約13カ月ぶりに會談。2人の通訳とともにソファに座り、10~11分程度の話し合いを行った。
會談後、その様子を捉えた數(shù)枚の寫真が韓國大統(tǒng)領(lǐng)府のウェブサイトをはじめ、多くのメディアに掲載された。しかし、産経新聞は8日付の記事で、寫真は韓國側(cè)が日本側(cè)に無斷で撮影、公開していたものだと指摘した。
産経新聞は、會談が行われた控室に當時入室できたのは、各國首脳とその通訳者のみのはずだったと説明。日韓外交筋の話を基に、撮影した人物は韓國の鄭義溶(チョン?ウィヨン)國家安全保障室長だった可能性があると伝えた。そして、「日韓関係を改善させたい韓國が、一方的に首脳間の対話を內(nèi)外に示そうとしたためだが、日本政府は用意周到な韓國側(cè)の“不意打ち”に対韓不信を強めている」と伝えた。
産経新聞はこのほか、韓國側(cè)が両首脳の接觸を積極的に対外にアピールしているのに対し、日本外務(wù)省はホームページで文大統(tǒng)領(lǐng)との対話を紹介していないことにも言及?!溉毡緜?cè)は正式な會談ではなかったとの立場からだ」と説明した。
一方、會談の様子を撮影したことについて、韓國のメディアは「他の首脳もいた開かれた空間だった」「他の首脳らとも一緒に寫真を撮ったが、抗議を受けたことは全くない」などとし、問題はなかったとの認識を示しているという。
記事によると、デイヴィッド?スティルウェル米國務(wù)次官補(東アジア?太平洋擔當)は、「文大統(tǒng)領(lǐng)と安倍首相は対話の機會を見つけ出した。これはポジティブな兆候だ」とコメントした。
また、中國國際問題研究院國際戦略研究所の蘇暁暉(ス?シアオフイ)副所長は、「日本側(cè)は実のところ、主導権は韓國側(cè)が握っていると考えていたが、立場に食い違いが生じ、(問題の)寫真が発する情報は事実と異なると捉えている」と分析した。(翻訳?編集/巖谷)
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