Record China 2013年8月23日(金) 21時(shí)20分
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21日、米國の著名な映畫監(jiān)督であるオリバー?ストーンは広島での講演で、痛烈に日本の右翼の無恥や日本の歴史に対する反省不足を批判し、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の対日政策を批評(píng)した。資料寫真。
2013年8月21日、米國の著名な映畫監(jiān)督であるオリバー?ストーンは広島での講演で、痛烈に日本の右翼の無恥や日本の歴史に対する反省不足を批判し、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の対日政策を批評(píng)した。この講演內(nèi)容が中國のネットフォーラムに発表されると多くの支持を得た。この內(nèi)容を歓迎するだけではなく、日本がこれまでやってきたことを確認(rèn)し、どこに向かおうとしているかを確認(rèn)しなければならない。中國青年報(bào)が伝えた。(文:王沖(ワン?チョン)中國青年報(bào)エキスパート國際事務(wù)記者、コラムニスト)
日本が歴史に対する反省をしていない件に関しては、公的に完全には認(rèn)められてはいない。実際は戦後、日本の反省の聲はとだえることなくあり、左翼の勢(shì)力が相當(dāng)強(qiáng)かいこともあった。しかし日本は以下の2つの點(diǎn)で懸念を呼んでいる。
第一に、ドイツと比較して歴史に対する反省が徹底されていない點(diǎn)だ。ドイツ人がナチス否定を決意したようには、徹底的な反省に至っていない。また、ドイツに倣い1960年代に全國民的な反省をしてファシスト的な土壌を一掃していれば、政府関係者や有名人が侵略を否定したり美化したりする恥知らずな言論が次々と出てくることはなかっただろう。公的な場(chǎng)所でナチスを支持する発言をすれば、ドイツでは地位も名譽(yù)も失い、二度と立ち直れなくなるだろうが、日本では全く泰然として問題がない。
第二に、1990年以降、特に21世紀(jì)に入ってから、日本の歴史に対する反省は全く進(jìn)歩がなく、かえって後退している。この國が全體的に右傾化し、保守化しているのは明白で、懸念せずにいられない。一般の日本人は政治に無関心か、あるいは面倒を嫌って、極右勢(shì)力と関わりたくないと思っている。私は以前東京大學(xué)で日中関係に関する講演を行った時(shí)、かなり強(qiáng)硬な口調(diào)で意見を述べたが反対を唱える者はいなかった。その後、右翼勢(shì)力による破壊行為を抑止するために主催者がキャンパスにポスターを掲示しなかったことを知った。また報(bào)道機(jī)関は保守化しており、日本の若い世代はアジアの民衆(zhòng)がこうむった苦難の歴史を知ることは極めて少ない。正確な歴史認(rèn)識(shí)など育つわけがない。
海外からの日本に対する懸念は、安倍政権がまさに一つ一つ検証を経ているところの憲法修正から歴史に対する姿勢(shì)まで、安倍政権は居丈高な姿勢(shì)を貫いていることに向けられている。安倍首相がそのような態(tài)度を取るのには、國內(nèi)外に二つの有利な要因がある。國內(nèi)は上記でのべたように、右傾化による民意の支持を取り付けるという意味であり、國際的には米國のアジア回帰に合わせているのだ。
中國の臺(tái)頭によって、米國はアジア回帰を始め、中國、米國、日本の関係に変化を及ぼした。これまで、米國は中國と日本のバランスをもてあそんできたが、現(xiàn)在はさらに日本のコントロールを「副次的な対立」とみなす傾向を強(qiáng)めて、中國抑止を「主要な対立」とみなそうとしている。米國は日本という猛虎を檻から解き放ち、中國に対抗させたいのだ。
東アジア史からみれば、中國と日本の両國は二つの大國として並立して対等な交流をしていた歴史はみえず、古代では中國は強(qiáng)大で、日本は弱小であり、日本は中國に學(xué)んでいた。近現(xiàn)代においては、日本は強(qiáng)大化し中國は弱體化して、日本は中國を侵略して中國に大きな災(zāi)禍をもたらした。今や、GDPなどの數(shù)値面ではすでに中國は日本を超えたが、科學(xué)技術(shù)、教育などの分野ではまだ日本の後塵を拝している。両國にはそれぞれの長所があるが、日本はこれを良しとせず「中國脅威論」を騒ぎ立てて、追い越されたことを受け入れられない。將來的に中國が安定した発展を続ければ、過去に米國が英國を追い越したように総體的に日本を超えることは必然だ。
もっといえば、中國と日本の紛爭(zhēng)は時(shí)間的に見れば中國に味方しており、中國は一時(shí)の勢(shì)いに任せて日本と爭(zhēng)う必要はない。戦爭(zhēng)というものは何のメリットももたらさないし、何の問題解決もなしえない。昨今の世界情勢(shì)を鑑みても平和的な発展こそがお互いに利益をもたらし、各國の人々に実利をもたらすのだ。
歴史を追走し、反省することは、古傷の恨みを呼び起こすためではなく、歴史の過ちを繰り返さないためだ。
歴史の過ちを繰り返さないためにはどうしたらよいのか。これにはお互いの努力が必要だ。日本の有識(shí)者は反戦、平和の聲を叫び続け、憲法修正に反対し、政府にプレッシャーをかける重い責(zé)任を擔(dān)うだけでなく、若い世代を教育していかなければならない。國際社會(huì)のオリバー?ストーン監(jiān)督のような見識(shí)ある人々は日本に歴史を反省するよう促していく必要がある。
日本は、ヒロシマに落とされた原子爆弾を全人類の災(zāi)いと騒ぎ立てて広め、世界中に日本を第二次大戦の被害者と意識(shí)づけることに成功した。中國はといえば、中國映畫「The Flowers of War」(原題:金陵十三釵)のような品位も歴史観もない映畫でハリウッドに進(jìn)出した。中國國內(nèi)でよく放送されているあの「反日ドラマ」も、歴史に対する基本的な尊重が欠如している。
つい最近、私はフェニックステレビを訪問した時(shí)、一つの視點(diǎn)を申し上げた。北京の大気環(huán)境が東京よりよくなり、中國の義務(wù)教育レベルが日本を超えた時(shí)こそが中國が日本に勝利した時(shí)だ、と。今思うと、中國と日本の間に今後勝敗関係は存在しないのかもしれない。フランスとドイツのように歴史問題で和解を得て、アジアに「アジア連合」を創(chuàng)りあげていけたら、それこそが本當(dāng)に素晴らしいことだ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/EW?編集/武藤)
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