2019年11月10日、新浪軍事は、これまで外國製エンジンを使用していた中國のJ-20およびJ-10C戦闘機(jī)に中國産エンジンが搭載されたと報(bào)じた。

記事は、先日ネット上でJ-20とJ-10Cに國産のWS-10エンジン（コードネームは「太行」）を積んで試験飛行する寫真が出回ったと紹介?！袱长欷?、2つの戦闘機(jī)がすでに純國産化を?qū)g現(xiàn)し、大量生産に向けての障害が取り払われたことを意味する」と伝えた。

そして、「太行」エンジンの開発は1980年代に始まり、かねてよりJ-10戦闘機(jī)に組み合わせる予定で開発が進(jìn)んだものの、當(dāng)時(shí)の中國は経済的にも技術(shù)的にも限界があったため、完成品の性能も大きく限られてしまい、當(dāng)初予定していたJ-10への搭載を見送り、ロシアのSu-27を國産化したJ-11Bにのみ搭載されたとしている。

その後、「太行」エンジンは改良が施され性能や信頼性が高まるも、これまでJ-10やJ-20には搭載されてこなかったという。

記事は、「太行」エンジンを積んで純國産化を?qū)g現(xiàn)したJ-20は來年には大量生産が可能だとする一方、新世代のターボエンジンに比べると性能で劣り、超音速巡航などJ-20が持つポテンシャルを発揮しきれないと指摘。このため、「太行」エンジンの搭載は過渡的なものになるとの見方を示している。（翻訳?編集/川尻）