2013年8月21日、中國人民大學(xué)で「大きな金融、大きな協(xié)力、大きな統(tǒng)制」と題した國際シンクタンク會(huì)議が開かれた。ノーベル経済學(xué)賞受賞者で米コロンビア大學(xué)教授のロバート?マンデル氏は、2025年に中國が世界最大の経済大國になるとの見通しを述べた。中國新聞社が伝えた。

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9月5、6日にロシア?サンクトペテルブルクで開かれる主要20カ國?地域（G20）首脳會(huì)議では金融?経済問題が主な議題になるとみられている。

マンデル氏は過去100年余りの國際通貨體制の歴史を紹介した上で、今後の國際通貨體制安定化に向けた構(gòu)想を披露した。同氏はまた、「中國の國內(nèi)総生産（GDP）は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で米國の2分の1。中國経済がこのままの速度で成長を続ければ、約10年後に米國に追いつき、2022年から2025年ごろには追い抜くだろう」とも述べ、2025年に中國が世界最大の経済大國になるとの見通しを示した。

同氏は2007年、國際通貨基金（IMF）の特別引き出し権（SDR）の通貨バスケットに中國人民元を加え、ユーロや米ドルとともに新しい多元的な國際通貨體制を構(gòu)築し、為替と世界経済の一層の安定化を確保すべきだと指摘している。

國際シンクタンク會(huì)議が中國で開かれたのは今回が初で、米國、EU、新興5カ國（BRICS）、韓國、日本、中南米、中東など20カ國?地域から26シンクタンクの代表者が出席。金融危機(jī)後の世界規(guī)模での統(tǒng)制、新興経済國の役割、中國の発展とG20の將來などをテーマに2日間にわたって討論が行われた。（翻訳?編集/NY）