2013年8月22日、臺灣で「究極の雨男」として有名な人気男性歌手ジャム?シャオ（蕭敬騰）が、実際はどれほどの「雨男」なのか、中國気象局が彼が雨を呼ぶ降水確率についてデータを発表した。中國経済網(wǎng)が伝えた。

2006年に人気オーディション番組「星光大道」に出場して注目され、臺灣の若手男性歌手の中で一躍トップの座を手に入れたジャム?シャオ。ずば抜けた歌唱力に反して、口ベタかつ超天然キャラというギャップも人気の要因になっている。

さらに有名なのが、彼の究極の「雨男」ぶり。昨年7月、北京市でのコンサート當日は100年に一度という豪雨に見舞われ、翌月のコンサートチケットの発売日は50年に一度の大型臺風が上海を直撃。11月には天津市でのコンサートが雨で中止になった。これはほんの一例で、彼の行くところはどこも雨降り狀態(tài)。最近は中國の入國審査官からも「君が來たから今夜は雨だ」と聲をかけられたという。

ジャムが雨を降らす確率について、一部のファンが過去の気象データを研究し、このほど「83．3％」とはじき出している。これに対し、中國気象局も異例の調(diào)査に乗り出し、同局ホームページ?中國天気網(wǎng)のデスクが詳細データを発表。データによるとジャムの「雨男」度は「60．46％」でファン発表より數(shù)字を下げたが、いずれにせよ高確率であることをあらためて世間に知らしめる結(jié)果となっている。（翻訳?編集/Mathilda）