2019年11月12日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、無(wú)免許運(yùn)転で死亡事故を起こした父親をかばうため息子が自ら身代わりとなって警察の捜査を受けたが、結(jié)局、父親が自首したというニュースを伝えた。

韓國(guó)?全羅南道の麗水警察によると、先月15日午後7時(shí)ごろ、麗水市のある道路で乗用車が耕運(yùn)機(jī)に衝突する事故が起こった。この事故で耕運(yùn)機(jī)の運(yùn)転手が死亡した。事故後、警察は現(xiàn)場(chǎng)で乗用車の運(yùn)転手とされていた男性を任意同行して書類送検し、事故車両に取り付けられていたドライブレコーダーの映像などを入手するなどして男性に対する捜査を行った。

ところが、事故から1週間後の先月21日に男性の父親が自首。その後の捜査で、父親は飲酒運(yùn)転の罪で執(zhí)行猶予判決を受け免許が取り消された狀態(tài)で、事故現(xiàn)場(chǎng)を偶然目撃した息子が「父親に処罰が科せられること」を懸念し身代わりとなっていたことが分かった。父親は捜査を受ける息子の姿に精神的な負(fù)擔(dān)を感じ、自首したという。

警察関係者は「事故現(xiàn)場(chǎng)周辺の監(jiān)視カメラを確認(rèn)したところ、父親が息子に身代わりになるよう指図したようではなかった」とし、「車両に搭載されていたドライブレコーダーの映像も偽造されていなかった」と話した。その上で「息子は犯人隠蔽（いんぺい）罪に該當(dāng)するが、刑法では親族間の特例規(guī)定に従って処罰しない」と説明したという。

警察は父親をひき逃げの容疑で逮捕し検察に送致したという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「飲酒運(yùn)転で運(yùn)転免許が取り消されたのに、またハンドルを握ったこと自體が非常識(shí)」「父親は厳しく処分するべきだ。執(zhí)行猶予中なのに無(wú)免許運(yùn)転で人まで殺すなんて」「どんなに困ったとしていても息子が身代りになるのを父親なら黙って見ていられないと思う。それも死亡事故で…。息子に責(zé)任をなすり付けた父親は厳重に処罰されるべき」など父親を非難する聲が上がっている。

また「うそをついていた息子も処分されるべきだ」「亡くなった人のためにも2人とも厳しく処分するべき」「親孝行で済まされる問題ではない。2人とも処分されるべきだ」など息子に対する処罰を求めるコメントも見られた。

その他に「身代りになる行為は処罰されるべきだけど、この時(shí)代には珍しい親孝行な息子だ」「最近はこのような息子はほとんどいない。もっと違う形で親孝行をするべきだった」「父親が息子の身代わりになるのは見たことがあるけど、息子が父親の身代わりになるのは初めて見た」などのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/長(zhǎng)居）