2019年11月13日、中國(guó)メディアの新浪財(cái)経は、グローバル市場(chǎng)調(diào)査機(jī)関ニールセンが同日に発表した「中國(guó)の若者の負(fù)債狀況報(bào)告」について紹介した。

記事によると、中國(guó)の若者の間ではローンでの消費(fèi)が普及しているという。同報(bào)告では、「仕事をしている1990年代生まれの若者の6割近くが実質(zhì)的に負(fù)債を抱えており、この比率はほかの若者よりも高い」と指摘。異なる年齢層の若者がいずれも高い割合でローンを利用しているという。

また、この報(bào)告によると、ネットの分割商品購(gòu)入者やクレジットカードでの商品購(gòu)入者の方が、全くローンをしない人より就業(yè)や収入などの面について「自信」を持っているという。43．3％の若者がローンの利用は「賢い消費(fèi)方法」と考えており、実際に87％の若者が1年以內(nèi)の支払い遅れはないという。

このほか、若者のローンの用途を見ると、「住宅ローン」が主な用途であると記事は紹介。調(diào)査に応じた人の12％が住宅ローンを抱えており、一線都市（北京、上海、広州、深セン）では22％に達(dá)するという。しかし、近年では住宅ローンが若者の負(fù)債率に與える影響それほど大きくはなく、若者は住宅のほか、生活や娯楽にローンを使用していると伝えた。

さらにこの報(bào)告では、若者の中で「ネット通販での分割購(gòu)入」の浸透率が60．9％に達(dá)しており、クレジットカードは45．5％にとどまっていると指摘。學(xué)生や仕事をしている95年生まれ以降では、ネット通販での分割購(gòu)入の傾向が強(qiáng)いと分析した。（翻訳?編集/山中）