2019年11月15日、観察者網(wǎng)は、日本で最大規(guī)模の水陸機(jī)動(dòng)部隊(duì)による上陸訓(xùn)練が行われたとした上で「中國(guó)に対抗するためだ」と報(bào)じた。

記事は、防衛(wèi)省が14日、「日本版海軍陸戦隊(duì)」と稱される陸上自衛(wèi)隊(duì)の水陸機(jī)動(dòng)団と海上自衛(wèi)隊(duì)の艦船が鹿児島県の種子島で実施した離島上陸訓(xùn)練の様子を公開(kāi)したと紹介。水陸機(jī)動(dòng)団が海上自衛(wèi)隊(duì)の輸送艦「くにさき」から水陸両用車AAV-7を出動(dòng)させ、大きな波を立てながら島に近づき、砂浜への上陸を行ったと伝えた。

また、公開(kāi)された演習(xí)は今月11～21日の日程で行われている約1500人規(guī)模の訓(xùn)練の一部であり、これまでで最大規(guī)模の水陸作戦訓(xùn)練であると説明。その目的は、東シナ海と南シナ海での活動(dòng)を強(qiáng)化する中國(guó)のけん制にあると紹介した。

そして、鹿児島県から沖縄県の與那國(guó)島まで続く約1000キロの南西諸島は「防衛(wèi)の空白地帯」と考えられており、防衛(wèi)省が今年3月に奄美大島と宮古島に陸上自衛(wèi)隊(duì)部隊(duì)を配備するなど、中國(guó)の海洋活動(dòng)に対抗するための防衛(wèi)強(qiáng)化を図っていると解説している。

記事はその上で、中國(guó)政府がこれまで再三にわたり尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚(yú)島）について「中國(guó)固有の領(lǐng)土であり、日本が何を言おうが、何をしようがこの事実は変えられない」を発言してきたことを改めて伝えた。（翻訳?編集/川尻）