GSOMIAまもなく失効! 日韓関係が改善するかは「韓國の態(tài)度次第」―中國専門家

Record China    2019年11月20日(水) 8時0分

拡大

中國メディアの人民日報(bào)は19日、軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定(GSOMIA)がまもなく失効する日韓関係について、中國の専門家の見解を紹介した。寫真は韓國大統(tǒng)領(lǐng)府Facebookアカウントより。

中國メディアの人民日報(bào)は19日、軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定(GSOMIA)がまもなく失効する日韓関係について、中國の専門家の見解を紹介した。

GSOMIAは23日午前0時に失効する。日米は繰り返し延長を呼び掛けてきたが、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)は15日に大統(tǒng)領(lǐng)府でマーク?エスパー米國防長官と會談した際、「安全保障において韓國が信用できないという理由で輸出規(guī)制を行った日本とは、軍事情報(bào)を共有することは難しい」と発言。韓國大統(tǒng)領(lǐng)府も韓國メディアの取材に「GSOMIAがなかった時も問題はなかった」と延長に否定的な立場を示した。

人民日報(bào)の記事は、問題の背景として「歴史」を挙げ、「2018年末に韓國最高裁が徴用工問題で日本企業(yè)に賠償を命じる判決を下したことで、両國の緊張した雰囲気が爆発し始めた」と説明。中國社會科學(xué)院アジア太平洋?グローバル戦略研究院の董向栄(ドン?シアンロン)研究員の見解を紹介した。

董氏はまず、「日韓の紛爭は歴史から経済、そして軍事にまで広がった。歴史問題は日韓関係を長らく悩ませている。一般的に、韓國の保守派(右派)は親日親米だと言われる。日韓のGSOMIAは樸槿恵(パク?クネ)政権の時に結(jié)ばれたが、締結(jié)に際して國內(nèi)の進(jìn)歩派(左派)の反対に遭っており、このことが日韓をめぐる問題の爭いの種となっている」とした。

続いて、「日韓雙方に軍事情報(bào)の共有を求める聲があるが、韓國では進(jìn)歩派の政黨が日本を信用しておらず、日本への情報(bào)提供に疑問を抱く韓國人も少なくない。一方、日本の安倍政権は日韓の歴史問題は解決済みという認(rèn)識で、短期間に日本が譲歩する可能性は低い」と解説した。

日韓関係の今後については、「関係が修復(fù)できるかは、韓國政府がどのような態(tài)度をとるかにかかっている」とし、「韓國がGSOMIAを日韓の貿(mào)易摩擦を解決するためのカードと見ているのであれば、事態(tài)が変化する余地はある。しかし、日本は信用に値しないと考えているのであれば、軍事情報(bào)の交換を継続することは困難だろう」との考えを示した。

董氏は、「今後、多國間の會議で日韓首脳が対話をする機(jī)會が提供されるだろう。北東アジアに重要な影響力を持つ國として、日韓が安定した経済関係を保つことは、両國および地域にとってポジティブな意味を持つ」と述べた。(翻訳?編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜