2013年8月27日、日本の家電?電子大手の東芝は、稼働率の低いポーランド工場(chǎng)を閉鎖するほか、中國(guó)のテレビ工場(chǎng)を発展の潛在力が大きい醫(yī)療機(jī)器の生産に転向させる可能性がある。國(guó)際金融報(bào)が伝えた。

日本の大手家電メーカーにとって、テレビ業(yè)務(wù)の建て直しが重要な課題であることは間違いない。ソニーが2013年度第1四半期（4?6月）に赤字から黒字への転換を果たした一方、東芝は赤字が続いている。7月に人員配置調(diào)整などの措置を打ち出したが、今年度下半期の黒字転換を達(dá)成するにはさらなるコスト削減が必要と考え、9月にも新たな措置を打ち出す予定だ。

ある業(yè)界関係者の指摘によると、ソニーにしろ、パナソニックにしろ、東芝にしろ、日本のハイテク企業(yè)には時(shí)代の流れにあったイノベーションが不足しているため、今後徐々に氷河期に突入することが予想されるという。

ある消息筋の話では、東芝は現(xiàn)在、ポーランド、中國(guó)、インドネシア、エジプトの各工場(chǎng)でテレビを生産している。ポーランド工場(chǎng)は適切な買(mǎi)い手を見(jiàn)つけられれば売卻する予定だ。中國(guó)工場(chǎng)はテレビの生産を中止して醫(yī)療機(jī)器の生産にシフトし、テレビの生産は他メーカーに委託する予定だ。また、インドネシア工場(chǎng)の位置づけをアジアなどの旺盛な需要に対処するための主力生産拠點(diǎn)と改め、エジプト工場(chǎng)でもテレビ生産を継続するという。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤）