Record China 2019年11月20日(水) 17時10分
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19日に放送された文在寅大統(tǒng)領が國民の質問に直接答える生放送のテレビ番組「國民との対話」について、韓國?朝鮮日報は20日、「鋭い質問や明快な回答はなく、ファンミーティングのようだった」と評価した。畫像は韓國大統(tǒng)領府Facebookアカウントより。
19日に放送された文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領が國民の質問に直接答える生放送のテレビ番組「國民との対話」について、韓國?朝鮮日報は20日、「鋭い質問や明快な回答はなく、ファンミーティングのようだった」と評価した。
記事によると、同番組には障害者や脫北者、チキン店の店主など國民300人が質問者として參加し、臺本なしで進行された。文大統(tǒng)領に質問するために數(shù)十人が一斉に手を上げ會場が騒がしくなり、司會者が參加者に落ち著くよう求める場面もあったという。
參加者の中には「理想の國をつくってほしい」と泣きながら訴える人や「大統(tǒng)領が年を取ったようで悲しくなる」などと話す人もいたといい、記事は「ファンミーティングのような質問が多かった」と指摘している。また、「文大統(tǒng)領が質問に答える時間よりも參加者が質問する時間の方が長くなる場面が何度も見られ、予定されていた100分はあっという間に過ぎた」と伝えている。
文大統(tǒng)領は番組で「參加者が鋭い質問を準備しているかもしれない」「予想問題集がなく、出題範囲が無限なので運に任せる」と話した。しかし記事は「この日、文大統(tǒng)領を困らせるような鋭い質問はほとんどなかった」と伝えている。會場に設置されたパネルには香港のデモや脫北者の強制送還のような「敏感な質問」が映ったが、文大統(tǒng)領は答えなかったという。
この番組はYoutubeでも生配信された。コメント欄には「大統(tǒng)領と支持者による獨り善がりな番組」「國民との対話ではなく『文ファン(文大統(tǒng)領の支持者)』との対話だった」など批判的な聲が寄せられたという。この記事にも「見ていて恥ずかしくなった」「120分間のコメディーショー」「自畫自賛ばかりでイライラした」「質問も答えも低レベル。途中でチャンネルを変えた」「予想していた通り文大統(tǒng)領と支持者による內輪の見世物だった」「まさにファンミーティング。さまざまなことがうまくいっていないからってこんなパフォーマンスまでするの?」など厳しい意見が寄せられている。
一方で「謙虛な姿勢で國民と意思疎通しようとする素樸な姿が印象的だった」「文大統(tǒng)領が國民と率直に対話をする姿を見て感動した。平和で幸せな韓國を築こうとしている文大統(tǒng)領を応援する」「李明博(イ?ミョンバク)大統(tǒng)領や樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領の時はこのような機會がなかったのだから、國民の聲を直接聞こうとしている文大統(tǒng)領の姿勢は稱賛されるべき」などと肯定的なコメントも見られた。(翻訳?編集/長居)
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